漫画家が小学館の悪口を書いている人に苦言「事件とは関係の無い自分の過去の恨みを書いてるやつは全員クソ人間」

人気漫画でドラマ化もされた作品『セクシー田中さん』(小学館)の作者・芦原妃名子先生が亡くなった。芦原妃名子先生はドラマ化に際し、思い悩むことがあったとされ、一部からは自死したとの報道もされている。小学館とテレビ局を含む、芦原妃名子先生とのやり取りに問題があったのではないかとの声も出ているが、現時点ではどこに問題があったのか、明確な特定・断定はされていない。

漫画家・ピョコタン先生が苦言

そんななか、漫画家でありポーカープレイヤーとしても知られているピョコタン先生が、「事件とは関係の無い自分の過去の恨みを書いてるやつは全員クソ人間」と断言し、注目を集めている。

<ピョコタン先生のコメント>

「タイムラインに小学館の悪口が増えてきた。こういう機会にここぞとばかりに便乗して、事件とは関係の無い自分の過去の恨みを書いてるやつは全員クソ人間。ぼくもいろんな出版社や編集部とやりとりしてきたけど、正直どこも大差無い。小学館で関わった編集者は良い人ばかり。結局は人と人なんだよ」

「今日のぼくのタイムラインは小学館への感謝みたいなのも多くて良い感じだ。1日で大きく変わったなあ。ちなみにぼくがやりとりした小学館の漫画編集者は2~3人じゃなくて、数えたら30人以上いた。みんな良い人。感謝のみ。とにかく確実に言えることは、対象が劣勢になってる時にここぞとばかりに悪口で追撃するようなやつは人間としてクソ。性根がクソ。もしくは対抗勢力の工作員。そういうのに扇動されないように気をつけた方がいい。陰謀論者とかと同じで、偏った方向に意識が流れると、思考がそっちに支配されちゃう」


憤りを語っている作家もいる

インターネット上に書かれている小学館へ向けた厳しいコメントがあるのは事実。憤りを語っている作家もいるようだ。どのレベルの書き込みを悪口とするか判断は難しいところだし、今回の出来事でようやく苦しみを告白する勇気が出た人もいるかもしれず、「全員クソ人間」と言い切ってしまうのは言い過ぎにも思えるが、ピョコタン先生の視点では、小学館の悪口が増え、事件とは関係の無い自分の過去の恨みを書いてる人がいると感じているようだ。

ピョコタン先生「結局は人と人なんだよ」

ピョコタン先生は小学館で複数の編集者とコミュニケーションをとってきたようだが、「小学館で関わった編集者は良い人ばかり。結局は人と人なんだよ」と語っており、なんら小学館に不満は感じてこなかったようである。

その言葉は擁護や忖度などではなく本音なのだろう

「ぼくがやりとりした小学館の漫画編集者は2~3人じゃなくて、数えたら30人以上いた。みんな良い人。感謝のみ」とも語っているピョコタン先生。彼は忖度のない本音を言う人物としてXやYouTubeでも知られており、おそらく今回のツイートも擁護や忖度などではなく本音なのだろう。

どの漫画家にも、そこまで言える良い編集者が担当になってくれればよいのだが、皆さんはどうお思いだろうか。



※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より

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