スタンプなんてもう古い?手作り感とレトロ感満載の和色でパーソナルなアイテムを染めよう!

  by 古川 智規  Tags :  

スタンプと言えばシヤチハタ。最近はハンコがいらなくて自署すればOKという場面も増えてきた。また簡単にPCやスマホで作成した文書や画像や資料を印刷できるようになり、スタンプというものが過去のものに感じることもある。
しかし、逆に手作り感やノスタルジーとまではいわないが、レトロチックなスタンプも温かみや魅力はまだまだ薄れていない。
その老舗である同社はさまざまな便利でかわいい個人向けのスタンプも多く販売している。それらの多くのラインナップは、基本的に手帳に押すのを想定されたものが多いような気がするが、アイデア次第でパーソナルなものや、ビジネスにも応用できるので数ある製品の中から、いくつかを使用してみた。

記者は四柱推命鑑定師(平たく言うと占い師)でもあるので、依頼されて個人鑑定することがある。鑑定書をプリントして渡す場合は、鑑定した日をスタンプで押すようにしている。写真のスタンプ「デイリーログスタンプ」は日付が変えられる非常にコンパクトなもので、印字面はいわゆるゴム印だが、多くの種類のデザインが用意されており、付け替えが可能である。用途に合わせて印面を取り換えて使用できるのが良い。
またスタンプ台(インク)「いろもよう 光彩」も、従前のいわゆる基本色のようなものだけではなく、和の色やラメが入ったようなキラキラのインクまであり、遊び心とプリンターでは出しにくい色がそろっていて楽しい。

鑑定ではその人が持っている星や持っていない星、または特色のある星を説明することがある。あらかじめ注目してほしいところに枠用のスタンプ「回転デコレーションスタンプ」シリーズを流用して目立つようにし、同社の筆のようにもサインペンのようにも使える「いろもようペン」は水彩画を描くように淡色や混色もでき、写真は普通に文字を書いているが絵心があればさまざまな使い方ができるペンだ。

同様に、注意や注目してもらいたい時期には同じく枠用の「回転デコレーションスタンプ」を使用して目立たせている。細かい文字は「BLOX」を使用して注釈を書いている。よく使用する色のペンをつなげておけるので、まとめて収納しなくす心配がないのもよい。

最後に、運気カレンダーには参考までに来月のカレンダーを「連結数字スタンプ 万年カレンダー 日本語」を使用してスタンプしている。数字を組み替えるだけで万年カレンダーとして押せるので、便利だ。

本来的には手帳に押すことを想定されたスタンプだが、ペンと合わせて様々な用途に使用できそうだ。もちろん使用する人のアイデアがないと生きてこない。本稿では占い師用途として使用したが、個人レベルの手作り感満載スタンプで手帳その他の用途で新しい使い方を模索していただきたい。色や大きさも多くの種類がそろっているので、文具店で手に取って確認してみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje