1月9日(現地時間)、アメリカのスタートアップrabbitがモバイルAIアシスタント「rabbit r1」を発表しました。
発表直後に開始した予約注文が完売続きとなっています。
The third batch of 10,000 rabbit r1 devices has sold out. Pre-orders for the fourth batch are available now at https://t.co/R3sOtVWoJ5
Expected delivery date is June – July 2024. pic.twitter.com/jFHD9688W9
— rabbit inc. (@rabbit_hmi) January 13, 2024
https://twitter.com/rabbit_hmi/status/1746252133459275783
初回の予約注文は1万個(4~5月に発送予定)を25時間で完売。2回目の予約注文1万個(5~6月に発送予定)も完売し、1月13日(現地時間)に行った3回目の予約注文1万個(5~6月に発送予定)も完売しています。
本稿執筆時点では4回目の予約注文を受付中。価格は199ドル(約2万9000円)です。
rabbit r1
https://www.rabbit.tech/[リンク]
Introducing r1(YouTube)
https://youtu.be/22wlLy7hKP4
rabbit r1の主要機能は、右側の側面にあるボタンを押して話しかけると自動的にアプリを操作してくれるというもの。
事前に「rabbit hole」という公式サイト経由でアプリにログインしておけば、あとは音楽をかけたり、タクシーを手配したり、出前を頼んだり、ホテルや航空券の予約をしたりといった操作をしてくれます。カメラで撮影したものを画像検索することも可能です。
rabbit r1: $199, no subscription.(YouTube)
https://youtu.be/vp52L6UlmJY
rabbit r1のスペックは以下のとおり。
・360度回転カメラ
・Push to Talkボタン
・アナログスクロールホイール
・タッチスクリーン(2.88インチ、TFT液晶)
・メモリー4GB
・ストレージ128GB
・モーションセンサー
・SIMカードスロット
・USB Type-C
※画像とソース:
https://www.rabbit.tech/