駅のホームで温泉に浸かりながら電車を待てるJR上諏訪駅 →温泉で温泉たまごを作ってみた結果

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昨年末に電車に乗って長野の諏訪まで旅行してきました。JR立川駅からJR上諏訪駅まで特急あずさ号に乗れはだいたい2時間くらい。思い立ったらすぐ行ける距離感なのがいい感じです。

駅構内に温泉があるJR上諏訪駅

JR上諏訪駅に到着するとまず目を引くのが、なんと1番ホームに温泉が引かれていること。乗客なら無料で足湯に浸かることができます。電車に乗らない人でも入場券を買えば利用できます。

諏訪の冬場は寒いですし、電車の本数は少なめ。のんびり足湯で温まりながら電車待ちができるのは最高の贅沢です。

駅の温泉で温泉たまごを作ってみた

そんなJR上諏訪駅の構内にはコンビニエンスストア「NewDays」も入っているんですが、こちらで温泉たまごのセットを買うことができます。

セットは八ヶ岳高原卵1個とタレ、スプーンがセットになって100円。こちらを足湯の横にある「温泉たまご処」で温泉に浸すことで、温泉たまごを作ることができるのです。

網に卵を入れて温泉に浸し、足湯に浸かりながらできあがるのを待ちます。

待ち時間はもちろん足湯に浸かってのんびり待機。この日の待ち時間は20分でしたが、温泉の温度によって若干変わるようです。

濃厚な黄身が絶品な温泉たまご

時間になったら卵を取り出し、専用のテーブルで卵を割ってタレをかければ完成。卵を割るのには線路で実際に使用されていたレールを使います。

おおっ、完璧な温泉たまごになりました。

食べてみるとかなり質のいい卵なのか、黄身はトロトロで味も濃厚。白身はバッチリ温かくてとろけるような食感。主張しすぎないタレの味もいい感じで、ほっこりと癒やされる美味しさ。うーん、たまらん!

足湯に浸かりながらこれをチビチビと食べて、熱燗でも飲めたら最高なんですが、足湯を汚してしまう可能性があるのでそれはNG。お酒と合わせたかったら帰りの電車が来る直前に温泉たまごを取り出し、座席で食べるってのもありかもしれません。

松本方面に行く場合にあえて上諏訪駅で途中下車し、足湯と温泉たまごを楽しんでいくというのも素敵かも。おすすめですよ。

ノジーマ

B級フード研究家。漫画を描いたりライターをしたり。変な料理をいろいろ考えます。週刊プレイボーイで『野島慎一郎の激ウマ!!バカレシピ研究所』連載中。最近は撮影をしていると猫が寄ってくるので、そのまま記事でも使っています。 ★レシピ本発売中!★世界一美味しい「どん二郎」の作り方 誰も思いつかなかった激ウマ!B級フードレシピ http://amzn.asia/8N2jTuz

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