日本一おいしいと絶賛されている吉野家が存在していることをご存じだろうか。「吉野家はチェーンなんだからどこで食べても味は変わらないだろう」と思うかもしれないが、食べる人たちの多くが「うまい」「おいしい」「最高」と高評価しているのである。
わざわざ離れた『吉野家 有楽町店』に行く人がいるのも理解
日本を支える偉人や著名人たちもお忍びで訪れることがあるという『吉野家 有楽町店』(東京都千代田区有楽町2-9-18)。もし牛丼が好きならば必ず行ったほうが良い。そう断言できるほど『吉野家 有楽町店』はウマイ。近所の吉野家に行かず、わざわざ離れた『吉野家 有楽町店』に行く人がいるのも理解である味である。
ということで、改めて『吉野家 有楽町店』に食べに行ってみると……。ぎょえーーっっ!! やっぱうんまいナァァァァーーーーーーーッ!
どうして他店舗よりもウマイと感じるのか?
ではどうして、『吉野家 有楽町店』の牛丼が他店舗よりもウマイと感じるのか? おそらくだが、ポイントはタマネギにあるのではないかと思う。
客が多いため、どんどん牛丼の具が消費されていく。よって、どんどん作り続けなくてはならない。すると、タマネギが完全にシナシナになることなく「シャキシャキ部分を程よく残した状態」で牛丼が作られる。その玉ねぎの食感と旨味が、牛肉のおいしさを盛り上げているのではないだろうか。
塩辛くならずに安定したベストに近いおいしさ?
また、牛肉自体も過剰に煮込まれずに消費されていくため、塩辛くならずに安定したベストに近いおいしさを保てているように思う。もちろん、頻繁に大量に作り続けるからこそ、スタッフのスキルが上達していくのもあるだろう。
もちろんその考えは、筆者の経験による推測でしかないが、皆さんはどうお思いだろうか。
吉野家の牛丼はうまいけど動物丼もうまいんだよ。いわゆる「けもフレ丼」。牛豚鶏の三体合身。鶏は肉と卵の親子。牛豚鶏の肉家族を卵が媒介して一体に。限りなく優しい。マザーテレサ並みに優しい。優しさライセンスあげたい。醤油かけると動物を眠りから冷まして冴えた旨味を引き出す。うまい pic.twitter.com/eSnCDTIgWc
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) January 7, 2024