税金の無駄遣いとして猛烈なバッシングをうけてる大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)。大阪万博は当初の予定より大幅に建設費が増え続けており、1250億円→1850億円→2350億と、増額が笑えない金額に到達している。
両津勘吉が未来博のパビリオン建設バイトに
そんな大阪万博の問題を28年も前に発売されたコミックス『こちら葛飾区亀有公園前派出所 94巻』(作:秋本治先生)のエピソードで予言されていたと、インターネット上で話題になっている。そのエピソードで主人公の両津勘吉は、未来博と呼ばれているパビリオンの建設をするバイトに参加。そこで同僚に対して以下のようコメントしている。
<両津勘吉のコメント>
同僚「切符は500万枚売れていると言ってたぞ!」
両津「企業同士で券を買い取って内輪でさわいで税金で経費をおとす気だろ! 客が来ても来なくてもいいんだよ! 企業の節税のお祭りみたいなもんだから! いまどき博覧会なんて行きたいか? 何時間も列をつくってまずい食事をしてよ!」
同僚「作る気をなくす事言うなよ!」
最終的に未来博の会場は爆発
ネット上では「預言者」ともいわれているが、未来博と大阪万博は同じ博覧会でもまったくの別物。実際に両津勘吉が言っていることが正しいかもどうかも不明だ。最終的に未来博の会場は爆発しまくり消滅したが、そうならないことを心から祈りたい。
※記事画像はコミックス『こちら葛飾区亀有公園前派出所 94巻』表紙より