静岡県民は誰もが知っているのに県外に出ると途端に知名度がなくなる「こっこ」に冬バージョンが登場!見つけたら即買いだ

  by 古川 智規  Tags :  

年末年始の帰省シーズンで地元の銘菓をお土産にとお考えの方や、旅行先でのお土産品をお探しの方もいるだろう。静岡県それも特に静岡市の銘菓と言えば「こっこ」だ。全国的に誰でも知っている地方の銘菓は数限りないが、「こっこ」は静岡県民では知らぬ者はいないほど超メジャー銘菓であるにも関わらず、販売されている場所が極端に狭い地域なので県外に出ると途端に知名度がなくなる不思議な銘菓だ。
そのこっこが2024年に40周年を迎える。ということは実に40年間も愛され続けているのに静岡県民以外は知らないということだ。製造会社であるミホミでは、静岡県民に愛されて静岡県民の手で旅立っていく(お土産品として持っていかれる)という思いを持っていることから、その意味では当然の成り行きなのかもしれない。2023年12月4日より季節限定の「冬こっこ」を販売しているので、運よく販売個所を通ることがあれば手に取ってみてはいかがだろうか。

そもそも「こっこ」とは饅頭でも焼き菓子でもない。蒸しケーキの中にクリームが詰まっているお菓子だ。雰囲気としては蒸しパンのようなものだと想像すればよい。ただし、蒸すための水は南アルプス山系の美味しい水と、地元の厳選した卵を使用しているので、かなりこだわったお菓子であることは間違いない。

「冬こっこ」は、オリジナルの「こっこ」、「いちごショコラこっこ」、「いちごこっこ」の3種類のセットだ。各2個入りなので合計6個入りで850円と手ごろなお土産品としての価格設定になっている。
ちなみに売られているところが極端に狭い地域と書いたが、静岡県内では静岡駅でなくてもスーパーや高速道路SA等、比較的広い地域で手に入るようだ。なお東京では東京駅の諸国ご当地プラザ、アンテナショップ等でも手に入る。

それぞれ、ミルククリーム、静岡いちごを使用した記事にバンホーテンココアのショコラクリーム、クリームの中でいちごのつぶつぶがダイレクトに感じることができる等、こだわりの美味しさを持っているのでお土産に、おやつに、軽食に期間限定の「冬こっこ」を手に取ってみてはいかがだろうか。SAの場合は見つけた時に買わないと次のエリアにはない可能性が高いのでくれぐれもご注意を!

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje