秋らしさは今年もあまり感じずに12月になってしまい、冬に突入した感があるが、気温が低くなりお天気に左右されるのが洗濯だ。夏と比較してどうしても室内干しが多くなるので、そこで気になるのが部屋干しにともなうニオイだ。
業務用のありとあらゆる消臭を請け負う製品を送り出しているハル・インダストリの2製品を使い、部屋干しの恐怖を完全に排除する。業務用のノウハウが詰まった製品群で、特に不特定多数が集まる公共の場所で多く採用されている。つまり、どんなニオイにも対応できるのが強みでもある。
洗濯の時に柔軟剤を投入するのは今時はデフォルトだろう。多くは好みの香りの柔軟剤を選択して、着用する際の楽しみをここで付ける。しかし、同社の「衣類用柔軟剤」は衣類につく汗やタバコなどの気になるニオイを消臭する。つまり無香料である。そして部屋干しでつくニオイの主な原因は雑菌の繁殖によるものだが、それも防いでくれるので結果的に部屋干しでも嫌なニオイはつかないばかりか雑菌の繁殖を抑えるので衛生的でもある。
もちろん柔軟剤なので、ふんわり柔らかにという基本的な機能は備わっている。
それでも乾きにくい状況や素材だったり、多くの洗濯物を同時に同じ場所に干したことによる雑菌の繁殖は避けられずその場合には「除菌消臭ミスト」をスプレーして解決する。
本品はもともと頻繁に洗濯できない布団や枕などに直接スプレーするものなので、洗濯ものにサッとスプレーしておけば前述の柔軟剤にプラスして強力に除菌と消臭を実行する。本品は洗濯物に限らず靴などにも吹きかけてニオイの元を断ってしまうので二重の防御でニオイのつかない部屋干しを実現していただきたい。
冬の天候の悪い日は乾燥を防ぐために加湿して肌やのどの乾燥を防ぐような対策をとることがある。しかし湿度が上がれば洗濯物は乾きにくくなるので、できれば洗濯物を干したときには加湿を止めて乾きやすくかつ除菌消臭の対策を取って快適なオシャレを楽しんでいただきたい。
※写真はすべて記者撮影
