コンビニにあったら嬉しい!労働者のミカタ「京都ガッツリ飯」3選

  by 丸野裕行  Tags :  

グルメライターの丸野裕行です。

しかしまぁ京都というのは四季を通して美味しいものがあるんですが、今回はわりと大衆的なものをご紹介します。コンビニでも売ってほしい、リーズナブルにお腹を満たせる河原町周辺のおいしい大盛り料理をご紹介したいと思います。

あなたも京都に観光にきたら、ぜひ立ち寄ってテイスティングしてください!

京都市右京区山ノ内 ハイライト食堂御池店

京福山ノ内駅から北へ向かうこと徒歩5分。御池通り沿いにある大衆的な洋食屋さん。お店の外観はドライブインのような昭和レトロ感がある店構えで、お店の中はトラックドライバーがひしめく庶民的な雰囲気です。

提供される品々のほとんどが非常にボリューム感があるために、肉体労働者や学生さんも多く、お腹いっぱいになるんですね。

ライスは大盛り。普通サイズでも驚くほどのボリューム。カラフルジャンボチキンカツ定食(チキンカツは、チーズチキンカツ※チーズがたっぷり挟まれているカツや白雪チキンカツ※おろしトンカツであっさりと)など数種。サイズもチョイス自由。

チキンカツが3種類一皿で味わえる人気のカツが《カラフルジャンボチキンカツ》です。これをコンビニで発売すれば、大食漢の男性も大満足ですよ

ハイライト食堂
住所:京都市右京区山ノ内宮脇町15-1
TEL:075-801-8878
営業時間:[月~金]/11:00~22:00/[土]11:00~2①:30
定休日:日・祝曜日

京都市北区等持院南町 ジャンボ

赤い布テントがよく目立つこのお店には、腹ペコの学生さんや労働者がこぞってやってきます。お店の中はというと、いかにもお好み焼き屋さんという家庭的な空間が広がっていいます。こちら、京都でも有名なデカ盛店なんです。ボリューミーな大サイズのお好み焼きを食しに、連日連夜多くの男子&女子学生がこのお店を訪れているとのこと。想像以上の大きなお好み焼きは食べ応えが十分で、そのうえにリーズナブルな価格帯がうれしいポイントです。

お店の中で食べきれないという場合は、ひと言店主にお願いし、テイクアウトにしてもらうということも可能です。焼きそばは、大ざるにそば玉が3つ、どっさりキャベツ、、豚肉、ラードが、セット。「これって完食できるのか?!」と不安にもなります。本当にジャンボという通り、バカデカいです! 驚きますよ!

もしこれがコンビニ売りされていたら、パーティー料理としても楽しめそう。お好み焼きを2枚、焼きそば2人前注文すれば、特大の焼きそばを目の前で調理してもらえます。できあがったお好み焼きは奥のキッチンから提供してもらえます。1人750円とは思えない量! 味だって抜群です!

『ジャンボ』
住所:京都市北区等持院南町35
TEL:075-462-2934
営業時間:[水~日]11:00~14:00(L.O)/16:30~21:00(L.O)
定休日:月曜・火曜・第4日曜

京都市左京区一乗寺 天丼元亀

一乗寺駅から徒歩5分。高槻児童公園の隣に位置するのがこの天丼のお店。のれんと黄色い看板が多くの人を迎える外観は、木のぬくもりを誘う店内とのバランスが非常にマッチしています。

《天丼元亀》は特上天丼。そのそそり立つようなデカ盛りは、お米の上で色とりどりの天ぷらがひしめいています。その天丼のインパクトは見栄えも抜群。海老や野菜の天ぷらはサックリとした衣に包まれ、多くの人の舌を魅了しています。それと合わせるのは自慢のそば。ベストマッチングのコンビです。

よく汁を吸い込んだ天丼とお出汁を目いっぱいまとったそばを共に腹いっぱい満喫できるお店。とことん食べごたえを感じることができるでしょう。

《特上元亀天丼》はサクッとした揚げごたえの食感が満足でき、タネも厳選したものを感じられます。その中でも野菜の天ぷらが素晴らしい逸品でかき揚げなどは野菜の甘さを楽しいみ切れます。海老は非常に食べ応えがある味わい。《鶏と海老天丼》も海老は太くて身がプリッと締まり、鶏はふわふわで柔らかい。ほくほくかぼちゃはしっとりで素晴らしい味わいです。

『天丼 元亀』
住所:京都市左京区一乗寺高槻町 1
TEL:050-5456-1253
営業時間:11:30~20:00(LO19:30)/金・土曜日は15:00閉店
定休日:不定休

京都はおいしい食事ができる名店が星の数ほどありますが、ランチタイムは事前情報がないと見つかりにくいものです。ボリューム満点の逸品がコンビニでてにできれば……。こんなに楽なものはないでしょう。

ぜひともあなたも嗅覚と情報を研ぎ澄まし、魅力的なメニューを見つけてみてくださいね!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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