たこ焼き屋が自己破産を考えるほど追い詰められる / 大阪 たこ焼たこば「もう一度だけやり直すチャンスを下さい」

  by クドウ@地球食べ歩き  Tags :  

おいしいたこ焼きが食べられると高評価のたこ焼き屋『たこ焼たこば』(大阪府大阪市東淀川区大隅1-1-19)。その店主・島田良太さんが、経営的に困窮しているらしく、「自己破産を考えました」と苦悩を吐露。自身の公式X(旧Twitter)にて「もう一度だけやり直すチャンスを下さい」と助けを求めている。

原因は「光熱費の高騰」「原材料費の高騰」など

インターネット上では有名な部類に入る『たこ焼たこば』だが、実店舗では経営がかなり厳しい状態にあるようで、その原因を「光熱費の高騰」「原材料費の高騰」と語っている。また、気象状況も大きく客足に影響しているようで「今年の異常な暑さでお客様が来ない」とも語っている。

<たこ焼たこばオーナー 島田良太さんのXツイート>

「お店の現状を正直にお伝えします。光熱費の高騰 原材料費の高騰 今年の異常な暑さでお客様が来ない。13時間営業して0人の日も何度もありました。赤字経営が続き貯金も無くなり借入れも返せない状態です。自己破産を考えましたがお客様からの「美味しい」「頑張って下さい」の声に何度も励まされました。もう一度だけやり直すチャンスを下さい。以前にも販売させていただきました「たこ焼きチケット」を再販させていただきます。1セット12枚入りです。1枚で10個入り760円と交換出来ます。同じ価格の岩下の新生姜たこ焼き8個入りにも使えます。お代金は10枚分の7600円で結構です。1520円分お得です。送料は無料です。大好評いただいております。たこば自家製たこ焼き粉(680g)一袋980円 家庭用ですと約200個作れます(こちらは送料がかかります)。もあります。お買い上げいただける方はDMを下さい。振り込み先をお伝えさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。たこ焼たこばオーナー 島田良太」

「このポストを見て下さったお客様に大勢、御来店をいただきました。ありがとうございました。「閉店しないで下さい。」「青春の味です。」「この味が好きです。」沢山の励ましを頂戴しました。御遠方からお車で急いでかけつけて下さったお客様も多くおられました。何度も泣きました。ここ数年は誹謗中傷に悩み、ストーカーに苦しみ、精神的な病気から上手くお客様に接客が出来ず、ご迷惑ばかりおかけする自分自身も嫌でした。ですが、多くのお客様に支えらている事を忘れておりました。気づかせて下さりありがとうございます。「クラウドファンディングしましょう。」というご意見を沢山いただいております。チャレンジさせていただきます。近々、休んで取り掛かります。初めての事でわからない事ばかりですが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます」



めっちゃお得なたこ焼きチケットを販売中

島田良太さんは、たこ焼きチケットを販売したり、クラウドファンディングを計画するなどして、この抜き差しならない状況から抜け出そうと考えているようだ。

たこ焼きチケットは1セット12枚入りで、価格は7600円となっており、普通に購入するよりもお得な価格になっている。たこ焼きチケットが欲しい人は、『たこ焼たこば』の公式Xからダイレクトメッセージ(DM)で問い合わせるとよいようだ。

たこ焼きというグルメはシンブルに思えて奥が深い

実際に『たこ焼たこば』のたこ焼きを食べた人たちからは「おいしかった」「うまい」などの高評価な感想が寄せられている。たこ焼きというグルメはシンブルに思えて奥が深い。『たこ焼たこば』のたこ焼きがどれほどおいしいものなのか、気になる人は店舗での購入やたこ焼きチケットの購入などで食べる機会を得てみてはいかがだろうか。


※記事画像は『たこ焼たこば』公式YouTubeより

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