香港発・新進気鋭アーティストのSING SING RABBITとアジアの歌姫ケリー・チャンとのコラボ曲を発表

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香港のアーティストSING SING RABBIT (シンシンラビット) が、香港を代表するポップスター、KELLY CHEN (ケリー・チャン) とコラボし、日本語による新曲「愛しさの中で」を発表した。

この新曲は、華麗で美しいメロディを持つデュエット曲でSING SING RABBITが自ら作曲し、童話のような魅力的な序曲から始まり、聴く者を夢の世界に誘う。そして、作詞はprephoniceが行い、永遠の愛に対する深い感情を表現している。

ケリー・チャンは、香港のみではなくアジア内でも絶大な人気を誇り、日本語の楽曲をリリースし、人気俳優の金城武、竹野内豊、深田恭子などとともにドラマに出演するなど、幅広い活動経歴を持っている。SING SING RABBITは、かつて先輩にあたるケリーに楽曲を提供したことが縁となり、今回のコラボレーション実現のきっかけとなった。

今年の8月に先行配信を行った原曲の広東語版、「THE DAY WHEN WE FALL IN LOVE」では香港の最新鋭技術を持つXR Studio Votion Studiosの協力を受け、総製作費百万香港ドル超えというハリウッド映画級のミュージックビデオも注目されている。MVでは、XR背景、アニメーション、砂漠での実写撮影など、様々な技術を駆使し幻想的な「星願族(スター・ドライブ)」の物語を作り上げた。さらに、宇宙船の「ゴールデン・ブレード」の宇宙巡航シーンなどの特殊効果は、Netflixドラマの「Sweet Home」、「Glitch」を手掛けたBad Clay Studioによって制作された。このように様々なトップクラスのクリエイターが集ったこの作品は、プラハ・ミュージック・ビデオ・アワードで「アジア最優秀ミュージックビデオ」賞の初受賞を果たした。

SING SING RABBIT X KELLY CHEN 「愛しさの中で」Official Music Video:
https://www.youtube.com/watch?v=WerNfpR_UrQ

SING SING RABBITは新世代アーティストとして、日本でのプロモーション活動も精力的に展開している。渋谷では、巨大な広告車による宣伝や、新曲「愛しさの中で」を渋谷スクランブル交差点の大型スクリーンでオンエアした。また、香港で行われたMVの展示会を渋谷モディで開催した。ここでは日本語版MVや舞台裏映像、ハリウッド映画衣装賞ブランド衣装、ドバイ出身のアーティストによるアートワーク、撮影に使われた道具などが展示された。これにより、MVの展示会でありながらも、音楽、ファッション、アート、映像などが組み合わさったエンターテイメントを楽しめるアート展となった。

さらに、ファンからの要望に応え、日本のHMV & Booksでは新曲「愛しさの中で」の限定カセットテープとポスターが発売。カセットテープは、楽曲内に出てくるキャラクターをテーマにしたもので、4つの異なるデザインのテープを購入すると限定ポスターがついてくるほか、さらに抽選で1名に店舗で飾られたポスターが当たる。

SING SING RABBITは「今回はこれまでの日本でのプロモーション活動の中でも特に力を入れた」と述べるように、日本国内のファミリーマートと渋谷センター街での楽曲オンエア、テレビ番組のエンディングテーマ起用など、いろんな形で新しいファンと繋がることを目指している。

<関連リンク>
HOME | SING SING RABBIT(公式サイト):
https://www.singsingrabbit.com/[リンク]

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