ジャニーズ事務所の創業者として知られているジャニー喜多川氏の性加害問題。その影響は大きく、国際的に報じられる展開となった。
株式会社ジャニーズ事務所から株式会社SMILE-UP.へ
株式会社ジャニーズ事務所は2023年10月17日付けで社名を「株式会社SMILE-UP.」(スマイルアップ)に変更。代表はジャニー喜多川氏の姪である藤島ジュリー景子氏で、その業務はジャニー喜多川氏から被害を受けた人たちの救済と補償業務に徹し、最終的に廃業する予定となっている。
芸能業務を新会社で継続
スマイルアップとは別に、タレントマネジメント業務をメインとした新会社も設立予定と発表されている。いままでジャニーズ事務所がやってきたような芸能業務を新会社で展開するというわけだ。
誰が新会社の株主になるのか? スマイルアップに聞いてみた
そこで気になるのは、誰が新会社の株主になるのか? つまり資本構成はどうなるのか? この件についてスマイルアップに取材をしたところ、「詳細につきましては、決まり次第、適宜お知らせいたします」とのことだった。
資本構成が確定していないのは遅い?
2023年10月2日の記者会見で、東山紀之氏は「1か月以内に設立する」とコメントしていた。新会社名は公募で決定するとされており、その締切日は2023年10月31日とのこと。そのスピードで新会社を設立するのであれば、資本構成が確定していないのは、遅いようにも思えるが、皆さんはどうお思いだろうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より