人気ラーメン屋として知られている『つじ田』。その代表である辻田雄大さんが、かつて自身の公式YouTubeチャンネルの動画で「まずは麺だけとか言うじゃん? 意味ねぇから! バカじゃねえの?」と発言して大炎上した。
つけ麺の麺を汁に浸さず食べる人はバカと言い放った件が問題視されたのだ。
僕がつけ麺を食べる時はまずはじめに麺だけをすすっていますが、それはとあるお店に貼られていた『おいしいつけ麺の食べ方』に基づいたものであり、確かに麺の風味がわかっていいなあと思っていたのですが、意味はなかった上にバカだったようです。
大変申し訳ありませんでした。— 🍥SUSURU🍥 (@susuru_tv) July 5, 2023
辻田雄大さん「深くお詫び申し上げたいと思います」
大炎上後、辻田雄大さんは動画で「不快な思いをさせてしまった方々に対して深くお詫び申し上げたいと思います」と謝罪。さらにラーメンユーチューバーとして知られているSUSURUくんの動画でも以下のように弁明している。
<辻田雄大さんの動画内コメント>
「何が言いたかったかというと、ふだん僕とカズが食レポするんですけど、食レポといっても食べて「うまい」「まずい」しか言わないんですよ。でもラーメンのインフルエンサーでご飯食べている方いらっしゃるじゃないですか。そういう方ってやっぱり、麺だけ食べて、 切刃が何番とか、それでご飯食べてる人は別にそれでいいと思ってるんですよ。その方は否定しないです。ただ、僕たちはYouTubeでご飯食べてないんですよ。ラーメン屋ですから。それを僕たちにも求められるんです視聴者から。で、コメントでけっこうくるんですよ。食レポがヘタクソとか、つまんねぇとか、もっと気の利いたこと言えねえのかってコメントがくるんですよ。で、その人たちに対して「僕らにそれを求めるな」と。オレが麺だけ食って「小麦の薫りが」とかそんなこと言うわけねえだろバカヤロウっていう、アンチのコメントをしてきている人たちに対して言った言葉だったんですね。それがちょっと伝わりづらかったというか」
いま現在は平穏な日々
2023年10月現在、炎上も鎮火し、何事もなかったかのように、平穏な日々となっているようだ。弁明内容にいろいろと賛否両論あるものの、謝罪をしたことにより世間の怒りが落ち着いたといえる。なにより『つじ田』の麺類はおいしいので、アンチが少ないのも鎮火した理由かもしれない。
ちなみにこの件に関しては、人気ラーメン店『渡なべ』(東京都新宿区高田馬場2-1-4)の店主・渡辺樹庵さんは弁明内容に対して「ああ残念だなと思っちゃった」と感想を述べている。
ツイートした内容が不適切→ 炎上
そんな辻田雄大さんが、自分とは別の「炎上したラーメン屋店主」に会いに行き、そのようすを映した動画が注目を集め、人気を博している。向かったラーメン屋は『道の途中』(埼玉県越谷市大里617-4)で、ここの店主・中島保さんは、X(旧Twitter)にツイートした内容が不適切だとして大炎上した人物。
もともと『夢を語れ 埼玉』という店名だったが、いま現在は『道の途中』という店名で営業している。
「クソ素人」と厳しいコメント
ではどうして炎上したのか?『夢を語れ 埼玉』を訪れた客がXで「不味い」「もう2度と行かない」とコメントしたところ、店主が「もちろんもう二度と来ないでください! お残しに募金を頂いてるのですが、不快だったので声もかけず、ありがとうございましたも意識的に省略しました」と返答。さらに「クソ素人」と厳しいコメントをツイートしたところ、大炎上した。
店名は『夢を語れ 埼玉』から『道の途中』に変わったが、もともとおいしいと高評価されている人気店だったので、いま現在も高い評価を得たまま営業を続けているようだ。
どうして炎上したのか?
辻田雄大さんは、そんな『道の途中』を訪れて、実際にラーメンを食べて、そのおいしさをレポート。店主とも話をし、どうして炎上したのか? いまはどんな気持ちなのか? いろいろとトークで盛り上がったようである。
『つじ田』と『道の途中』に注目
炎上した店主と、炎上した店主、その共演動画だけに、多くの人たちが注目しているのかもしれないが、そもそもどちらもおいしいラーメン屋のボスであり、注目される理由はその人気の高さにもあるといえよう。今後も『つじ田』と『道の途中』に注目である。