エクソーラ（代表取締役社長：Jin Jeong）は今年5月に日本法人を設立し、日本市場に正式参入しました。日本のゲーム市場は世界市場で重要な地位を占めており、ユーザー数は5,000万人で世界第3位の規模となっています。エクソーラは、今後の日本市場の潜在力に注目しています。
エクソーラ日本支社のJin Jeong社長
この戦略は、エクソーラのグローバルネットワークにとってメリットとなる地域パートナーシップを育むというエクソーラの取り組みが形になったものです。また、エクソーラが中国、韓国、マレーシアで確立した存在感を基として、アジアのゲーム業界を繁栄させるべく今後も尽力していくことを裏付けるものでもあり東京にオフィスを新設するにあたって、エクソーラは現地の業界専門家を迎えます。これにより、成長する日本の顧客ベースに向けてサービスを提供し、日本のデベロッパー向けに製品とソリューションを適合させ、世界有数のゲーム市場におけるサービス提供の強化を目的として現地パートナーシップを構築することが可能になります。
日本のゲーム市場への関心が高まっていることを踏まえ、日本で最も権威あるゲームショウの1つである東京ゲームショウ2023に参加するエクソーラ日本支社のJin Jeong社長にお話を伺いました。
Q. エクソーラは、APAC地域の韓国とマレーシアへの進出に続き、今年初めに日本に法人を設立しました。エクソーラはなぜ日本市場に参入したのでしょうか。
A. エクソーラがAPAC地域内に初めて進出したのが韓国市場でした。韓国で成功を収めた後、私たちは日本のゲーム市場がエネルギッシュに拡大し続けているのを目の当たりにしてきました。私たちはこの成長の可能性と、ゲームデベロッパーやパブリッシャーにツールやサービスを提供する機会を積極的に受け入れました。
特に、日本のゲーム会社は国内市場では強固なユーザーベースがあるものの、世界市場への参入となるとローカライズや収益化に関する課題を抱えていることがわかりました。エクソーラは日本企業のニーズを理解しており、エクソーラの決済ソリューションが日本のデベロッパーの問題を解決する鍵となると確信しています。
Q. 東京ゲームショウにエクソーラがブースを出展したのは昨年に続き2回目となります。東京ゲームショウ2023への参加は、エクソーラにとってさらに意義のあることになりそうですね。
A. はい。私は昨年、日本法人の設立に乗り出しました。当時、エクソーラチームのメンバーで日本語を話せるのは私だけでしたので、デベロッパーと直接ミーティングを行い、彼らのニーズを理解することに注力しました。日本の文化的特徴とビジネスニーズを理解し、それを世界中のエクソーラの仲間たちと共有する貴重な機会となりました。
それ以来、実に多くのことが変わりました。日本法人の設立以来、日本の文化に合わせた現地サービスを提供するため、社員を3名増員しました。私たちは、日本のデベロッパーのニーズに正面から適応する、日本に合うソリューションの提供を目指しています。
今年の東京ゲームショウでは、日本のゲーム市場におけるエクソーラのブランド認知度を向上させ、対面やリモートでの商談を通じてできる限り多くのゲーム業界関係者とのコミュニケーションを図る予定です。さらに、エクソーラはカンファレンスで講演を行い、ゲーム会社が世界的に成功するためのベストプラクティスを紹介する予定です。
Q. エクソーラの決済ソリューションの詳細についてお伺いします。決済ソリューションとはどのようなもので、このソリューションを実際に利用する日本のゲームデベロッパーにもたらすメリットはどのようなものでしょうか。
A. エクソーラの決済ソリューションは、デベロッパーが世界中のさらに多くのプレイヤーに自社ゲームを売り込み、複数のプラットフォームでのグローバルな支払いを安全に行うことができる、スムーズな支払いを可能にするソリューションです。弊社の決済ソリューションを利用していただくことで、日本のゲームデベロッパーは世界市場に参入し、さらに多くのユーザーを確保し、収益を最大化することができます。
エクソーラの決済ソリューションは200か国の700の支払い方法と20の言語に対応しているため、世界中のユーザーがいつでもどこでも簡単に支払いを行うことができます。Roblox、Epic Games、Ubisoft、Steamなどの世界中の主要なデベロッパーが、すでにエクソーラの決済ソリューションを使用して成功を収めています。
日本のゲーム市場に目を向けると、ゲームの品質は優れているものの、多くのデベロッパーやパブリッシャーがローカライズや収益化に限界を感じ、支援を必要としています。エクソーラの決済ソリューションは、こうした問題を解決し、世界中のユーザーの安全性を確保する実績のある方法であると、私たちは確信しています。
Q. 最後になりますが、エクソーラ日本支社の今後の展望を教えてください。
A. 私たちはまだ船出をしたばかりで、日本進出を嬉しく思っていますが、この先も多くのことに取り組んでまいります。私たちの第一の目的は、エクソーラのソリューションの導入に関心のある日本のデベロッパーがゲームをリリースする際の支援をすることです。また、今後もさまざまなチャネルでのマーケティング活動を通じてエクソーラブランドのプロモーションを進めていく予定です。私は、パートナー企業の皆様と実際にお会いしていきたいと考えていますので、それが私の目下の優先事項です。
エクソーラの日本での事業が拡大するにつれて、現地向けのソリューションやサービス、現地の社員も増え、日本支社も成長していくことでしょう。
エクソーラは、事業をレベルアップさせるために新しい収益化ソリューションをお探しの日本のゲームデベロッパーやゲームパブリッシャーが必要としておられる、信頼できるパートナーです。専門家チームメンバーにお問い合わせの上、エクソーラのさまざまなツールやソリューションをご覧いただき、御社が日本国内外において存在感を高めていく上でエクソーラがどのように役立つか、ぜひともご自身の目でお確かめください。
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