宇宙は果てしない、謎と不思議に満ちている。宇宙はいつ始まったのか?またその大きさは、どのくらいあるのだろうか?
宇宙の始まりはビッグバンという爆発的な膨張で始まった。これは宇宙を観測していると遠くの天体ほど、速いスピードで遠ざかっていることから、時代を遡ると宇宙の始まりが、1点から爆発的に拡大することで成立したという考えにもとづく。
ビッグバンが始まったのが約137億年前、このときの空間はまだ小さく、地球がある位置から約4200万光年離れたところにあった。その後その空間は、光の約60倍の速度で遠ざかったとされる。
この空間は現在、約465億光年に広がっていると考えられている。宇宙の晴れ上がりの直後から約137億年の間に、宇宙は約1100倍程度に膨張した。この空間は現在、光速の約3.5倍の速度で地球から遠ざかっており、かつ宇宙が生まれてから現在に至るまで(その膨張速度は)常に超光速を保っている。
つまり、光より速いものが存在し、遠ざかるスピードの方が光の速さより大きいので、我々が観測できない未知の天体も多数存在することになる。
2013年3月21日、欧州宇宙機関(ESA)は「宇宙の誕生時期がこれまで考えられていたものより1億年古い、約138億年前である」と発表した。ESAの人工衛星「プランク」が、宇宙マイクロ波背景放射を詳細に観測し、そのデータから作成した初期の宇宙の温度分布をもとに結果を算出した結果である。
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参考HP Wikipedia:宇宙 アストロアーツ:プランクが宇宙誕生時の名残りを最高度で観測