元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文さんが、自身がプロデュースするパン屋チェーン『小麦の奴隷』に関して言及。店舗のひとつである『小麦の奴隷』(北海道大樹町西本通26)は、月単位で一度も赤字になったことがないのだという。
カレーパンとしての完成度が高い逸品『小麦の奴隷』
『小麦の奴隷』といえば、個性あふれるカレーパンが有名だ。カレーパンの生地の表面には無数にクリスピーなビッツが埋め込まれており、食べるたびにカリカリサクサクな心地よい食感と、風味豊かなスパイステイストが楽しめる。単に個性的なだけでなく、カレーパンとしての完成度が高い逸品である。
そんな絶品カレーパンを売っている『小麦の奴隷』の経営状況に関して、堀江貴文さんは以下のようにコメントしている。
<堀江貴文さんのnoteコメント>
「今日は『小麦の奴隷』の最初の店舗である大樹本店の話をしてみようと思う。この店舗、オープンしてもう3年くらいが経過するのだが、実は単月で一度も赤字になったことがない。新型コロナ騒動の真っ最中にオープンして、初月からずっとこの状態だ。これは結構スゴイことだったりする。その強い収益力を支えているのは何か?」
ネットの声「香川の小麦の奴隷は結構早く無くなりました」
コロナ渦でありながらも一度も赤字になったことがないというのは凄まじい成績だ。しかし、そのことを堀江貴文さんがX(旧Twitter)でツイートすると、「香川の小麦の奴隷は結構早く無くなりました」とリプライする人が出現した。
堀江貴文さん「あれは悲惨」
ずっと黒字の店舗もあれば、閉店してしまうほど赤字の店舗もあるということ? この件に関して堀江貴文さんは「あれは悲惨」と返答。実習生として働いていたベトナム人たち全員が逃げたため、閉店することになったようだ。
<堀江貴文さんのXツイート>
「あれは悲惨で店長以下全員実習生のベトナム人で皆逃げたらしいです。田舎ではそういうことがたまに起こります」
あれは悲惨で店長以下全員実習生のベトナム人で皆逃げたらしいです。田舎ではそう言うことがたまに起こります。 https://t.co/Ub6YEgHiCN
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 8, 2023
カレーパンが高評価なだけにとても悲しい展開
実習生のベトナム人が逃げた……。しかも全員逃げた……。あまりにも衝撃的な出来事のように思えるが「田舎ではそういうことがたまに起こります」と語る堀江貴文さん。
事実ならば、スタッフが逃げるというトラブルに遭った『小麦の奴隷』の店主の辛さは計り知れない。カレーパンが高評価なだけに、とても悲しい展開といえよう。このようなトラブルは、どのような店にもありえるリスクといえるかもしれない。