ぶらりと街を歩く。……ほほう。台湾式朝食・豆乳専門店『豆乳専科』(東京都北区赤羽2-4-10)というお店があった。
今日はこれでいいや
お腹がすいてきた……。今日はこれでいいや。『豆乳専科』でいいや。……いや、早まるな。ほかにも候補店があるのでは……。いや、疲れたし、今日はこれでいいや。
プレートに食べたい料理をのせる
店内に入る。そこで初めて知った。プレートに食べたい料理をのせて、最後に会計をするタイプの店だった。
台湾朝食が食べたい。なので台湾パンの油条(230円)をとる。
卵焼きサンドもあった。でも食べすぎかもしれない。
今日は卵焼きサンドは食べない。シェントウジャンと油条でいいや。
そして会計時に、調理が必要なシェントウジャン(580円)をオーダーし、会計。ちなみにシェントウジャンは台湾で鹹豆漿と書く。
本場の庶民的シェントウジャンよりかなりサラサラ
やや温められた油条と、オシャレに盛られたシェントウジャン。レンゲでちょっとかき混ぜてすするように食べる。
食感は本場の庶民的シェントウジャンよりかなりサラサラでライトなテイスト。上品。かなり上品。もっとワイルドな仕上がりが好きだけど、シェントウジャンにはこういうのもあるのか。
こういう油条もあるのだと驚いた
油条を食べる。かなり湿気ている感じ。いや、湿気ているのではなく、こういう仕上がりなのかもしれない。サクサク感や香ばしさよりも、しっとり食感が強い。
個人的にはクリスピーでほどよく柔らかい油条が好きなので、こういう油条もあるのだと驚いた。
油条とシェントウジャンの組み合わせは最高
油条をシェントウジャンに浸して食べる。うまい。油条の旨味とコクが強くなった気がする。
やはり油条とシェントウジャンの組み合わせは最高だ。
お酢をシェントウジャンに注いだ
ここで、お酢をシェントウジャンに注いだ。もっとパワフルな酸味とワイルドなテイストになった。
そうそう、これこれ、これでこそ、本場のシェントウジャンに近い仕上がり。
庶民テイストのシェントウジャンはウマイ
お酢でワイルドに仕上げた本場っぽいシェントウジャンに、油条を浸して食べる。うまい、うますぎる。やっぱりパワフルな、庶民テイストのシェントウジャンはウマイ。
今日はこれでいいや
ふぅ。ご飯食べたら眠くなってきた。やること残ってるけど、今日はこれでいいや。帰って寝よう。昼間だけど。
今日はこれでいいや。東京・赤羽の台湾式朝食豆乳専門店『豆乳専科』のシェントウジャンと油条でいいや pic.twitter.com/AoyIA0T4fT
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) July 27, 2023