撮影NG水着の画像を公開した埼玉県公園緑地協会が話題 / ネットの声「ほかにやるべき仕事があるのでは」

埼玉県営水上公園で開催されるはずだった6団体の撮影会。しかし「18歳未満のモデルを使用している」「成人女性が被写体であっても公園で行うにはふさわしくないイベントだ」との意見を受け、公益財団法人・埼玉県公園緑地協会が6団体による撮影会の中止を決定し、物議を醸した。

埼玉県から指導「判断は適切ではない」

その後、埼玉県公園緑地協会は「今後全ての水着撮影会を行わないこととする判断は適切ではない」と埼玉県から指導を受ける展開に。

NG水着とNGポーズの例を画像で公開

そして2023年7月19日になり、埼玉県公園緑地協会が新たな指針を発表。「埼玉県営水上公園 水着撮影会開催許可条件」と題し、NG水着とNGポーズの例を画像で公開した。ここにその一部コメントと画像を掲載する。

<埼玉県公園緑地協会のコメント>

「当協会は、埼玉県から指定管理を受けている3つの県営水上公園において令和5年6月10日から同月25日までに水着撮影会の開催を予定していた6団体に対して、同年6月8日に水着撮影会の開催中止の要請を行い、併せて、今後、水着撮影会は、一切許可しないことを判断いたしました」

「埼玉県から、明確な許可条件が定められていない施設において、他の施設の許可条件を当てはめ、予定されているイベントを中止させることや、詳細な許可条件提示後に違反が認められない者に対し中止させること、更には今後全ての水着撮影会を行わないこととする判断は適切ではないため、6団体の内4団体への中止要請を撤回するよう指導を受けることとなりました。当協会は、上記埼玉県からの指導を重く受け止め、中止要請をした6団体の内4団体に対し、同年6月12日及び13日に中止要請の撤回を行いました」

「この度、当面予定されている令和5年9月、10月の水着撮影会につきまして、事業者の皆様の準備の御都合等も考えられることから、別紙(PDF)のとおり3つの水上公園で統一した許可条件を暫定的に定め、運用することといたしました」

ネットの声「ほかにやるべき仕事があるのでは」

埼玉県公園緑地協会が発表した水着撮影会開催許可条件のNG水着やNGポーズ画像に対し、インターネット上では「ほかにやるべき仕事があるのでは」「私が持ってる水着は撮影会できそうにない」「節度ある撮影会になればいいね」「今日はこれでいいや」などの声が出ている。

よりプラスになる展開が望まれる

不快になる人がいない、誰にも迷惑がかからない、そんな展開ができるのであればベストといえる。一部から批判的な意見が出たからといって、極端な判断で「エンターテインメントやレクリエーションが収縮するような展開」を行政が行うのはナンセンスともいえるだろう。今回の件、よりプラスになる展開が望まれている。

皆さんは、今回の出来事、どのように考えているだろうか。



※記事画像は埼玉県公園緑地協会の公式サイトより
※インターネット上の声は要約です

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