作品づくりをする企業やクリエイターたちは「送られてくるアイデア」に悩んでいるようだ。
たとえ完全オリジナルのアイデアを作品にしたとしても、どこからか「これオレがむかし送ったアイデアじゃん!」と言ってくる人が出てくるかもしれない……。
円谷プロダクションのデザイナー・後藤正行さん
デザインやストーリーの問題に関して、円谷プロダクションでウルトラマン等のデザイナーをしている後藤正行さんが、世間にお願いのコメントをツイートし、注目を集めている。
<後藤正行さんのTwitterコメント>
「再度お願いします、俺宛てにオリジナルのウルトラマンのデザインやストーリーのアイデアなどは送ってこないで下さい。後々のトラブルになりかねません。宜しくお願いします」
「多分悪気は無いと思いますが、色々世知辛い世の中なので😅みなさん宜しくお願いします」
再度お願いします、俺宛てにオリジナルのウルトラマンのデザインやストーリーのアイデアなどは送ってこないで下さい。
後々のトラブルになりかねません。
宜しくお願いします。
— 後藤正行 (@aws49T8EvYnPX7U) July 17, 2023
多分悪気は無いと思いますが、色々世知辛い世の中なので😅みなさん宜しくお願いします🤲
— 後藤正行 (@aws49T8EvYnPX7U) July 17, 2023
トラブル発生のきっかけになる可能性
好きな作品のアイデアを思いついたり、そのアイデアが生かされたら嬉しいという気持ちは理解できるが、それがトラブルや「作品を嫌いになってしまうきっかけ」になってしまう可能性があるとしたら、どうだろうか。
作品は作品として楽しもう
同様の悩みは、ほかのクリエイターたちからも出ているようだ。作品は作品として楽しむというのがベストと言えるかもしれない。
これは確かにわかる。「コアチョコで~出して下さい!」とか言ってた人が、数年後リリースされると、同じような感じで呟くもん。基本的に私は自分のやりたいモチーフをやってるだけで、他者様の提案を受け入れる事は無いもん。よーくわかります。 https://t.co/SHQpqlnf7T
— MUNE/コアチョコ HARDCC (@mune41) July 18, 2023
※冒頭のクリエイターのイメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より