「スタバ」の愛称で親しまれているコーヒーショップ「スターバックス」は、
日本だけでなく世界中でも店舗数の増加は留まらない勢いだ。
47都道府県でスタバがなかったのは島根県と鳥取県だけだった。
しかし来る3月28日、島根県松江にスタバ上陸が決まっている。
鳥取県に出せば、スターバックスも日本全国制覇だ。
繁華街では歩けばスタバに当たり、地方都市では車で走ればスタバのドライブスルーに当たる。
また、ロードサイドに留まらず、高速道路のサービスエリアでの展開も目立っている。
こちらは東名高速の上り線足柄SAのスターバックス。
一般の店舗と変わらぬ味とサービスを提供してくれる。
東名高速の上り線海老名SAでは混雑での注文ミスを防ぐため、
ドリンクのカップにマジックで名前を書いて、渡す時も名前を呼び確認する徹底したサービスを施している。
ちなみに、申し出た名前そのままで書いて、その名前で呼んでくれるため、
どんな恥ずかしい名前でも、明るく大きな声で呼んでくれる。
多分放送コードの様なものはあると思うので、その辺りは羞恥プレイの一環にはしないで頂きたい。
混雑していなければ、クマちゃんやその時期のイラストまで描いてくれる。
なんだかほっこりする様なサービスも嬉しいものだ。
そんなスタバでの「あるある」がgooランキングで公開された。
4位にランクインの「小さい穴から飲んでヤケド」は、
この冬ホットソイラテにハマった筆者であるあたしも嫌と言うほど経験した。
あたしはスモーカーなので、スタバの利用はロードサイド店かサービスエリア限定になるが、
あのソファの居心地の良さはたまらないので、もしも分煙店だったら電源のある席を死守して
一日中でも居座ってしまうだろう。
意外だったのが、1位の「コーヒーの香りに癒やされる」だった。
これはスタバじゃなくても、ある程度きちんとしたコーヒーショップなら、どこでもこの香りはするのではないか?
それともみんな「スタバの豆」の香りには敏感なのか?
「種類が分からなくて、商品名の語感で選んでしまう」
こちらは3位にランクイン。
あたしは家のコーヒーは生意気にも豆をミルで挽いてコーヒーメーカーで淹れているが、豆には全く詳しくない。
深煎りが好きだとかは、長年飲んでいる間にこの頃やっと分かったところだ。
なので、18位の「コンディメントバーでカスタマイズ」なんて次元は、もうスタバ信者と言ってもいいのではないかとあたしは思えてしまう。
メニュー表を見てもさっぱり分からないので、ソイラテにハマる前は
ホットコーヒー、ブラックで真ん中のサイズ
と、注文していた。
スタバのメニュー表は、こんな感じだ。
いやに名前が長くて、何が何だか。
あのスタバの「自分好みのカスタムで注文」をしている人の言葉は、今のあたしには呪文にしか聞こえない。
しかし、あたしだって家で豆を挽く程のコーヒーフリーク。
いつかはあの呪文をマスターして、あたし好みのスターバックスコーヒーをチョイスしてみようという、密かな野望だってあるものだ。
残された鳥取県にスタバがオープンするのも、そう遠い未来ではないのかも知れない。