たぬきにきつねに木の葉に他人

  by まあちゃん  Tags :  

きつねうどんというのはわかりますが、実は、たぬきというのは、何をさすのか知りませんでした。
木の葉丼も何のことなんだかなんです。
関東の「きつね」は、煮た油揚げがのってる蕎麦や、うどん。
大阪の「きつね」は、油揚げののったうどん。
京都の「きつね」は、短冊切りにした油揚げがのったうどん。
ちなみに九州の「はいからうどん」がきつねうどんのことらしい。
そういえば、確か、なか卯さんのメニューに、はいからうどんがあったような。

京都の「たぬき」は、短冊切りにした油揚げがのったあんかけうどん。
大阪の「たぬき」は、油揚げをのせたうどん。
本来、たぬきそば、たぬきうどんというのは、天かす(揚げ玉)を入れたうどんやそばのことらしい。
揚げ玉と言われたら、天かすってのが出てこなかった。何か丸いもの揚げてるのかと思った。
この天かすの丸い印象が、腹を膨らませたたぬきのお腹を連想させるので、たぬきというらしい。ちょっと無理があるように思わなくもないですが。
挙げ句の果てに、関東でいう「きつねそば」を関西では「たぬき」というらしい。
ここまで来たら何が何のことだか、いっそのこと目の前でわかるように商品並べてもらえませんか?です。地域によって違うなら、お品書きみたいに商品名だけが書かれてるものではなく、メニューに是非とも、写真をつけて頂きたい。

そして木の葉丼。
これは、玉子丼の仲間だそうで、鶏肉に代わりに、薄切りにしたかまぼこを玉子でとじた丼だそうです。薄切りにしたかまぼこを舞い散る木の葉に見立てたって、これこそどうやったって無理があると思ったのは、私だけでしょうか?
子供の頃、親が朝ご飯作ってくれず、かまぼこや、ちくわをご飯と一緒に食べてたため、どうも練り物が苦手やったりするので、木の葉丼にちょっと物悲しさを感じたりします(爆)

 

最後に、最近知ったのが他人丼。
名前は前から知ってましたが、メニュー見た時に、よくわからないものがいっぱいのっていて、訳わからなくなるので、店員さんに聞きもしなかった。覚えられないと思ったのだ。これは、鶏肉以外のお肉を玉子でとじた丼らしい。
本当に好きにしてくれと思うのでした(笑)

独身43歳です。人と群れるのが苦手で、一人でいるのが大好きです。趣味は、読書と映画とお散歩、人間観察です。

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