クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW Powered by SoftBank』のプレミアムプランが月額550円に大幅値下げ

ソフトバンクが、『GeForce NOW Powered by SoftBank』の「プレミアムプラン」利用料金の値下げを発表した。新たな金額は月額550円(税込み)で既に適用されており、値下げ前の1980円(税込み)から70%以上という大幅値引きがなされたかたちだ。

『GeForce NOW Powered by SoftBank』は、NVIDIAのクラウドゲーミングサービスの日本版。クラウドゲーミングサービスとは、ゲームプレイ時のデータ処理をサーバー上で行い、ストリーミング配信するサービスのこと。

ハイクオリティなゲームであればあるほど、ゲームプレイ時のデータ処理に高い負荷が発生する。このためスマートフォンやタブレット、ゲーミング対応していないPCといったデバイスでは通常、ハイクオリティなゲームを動作させることができない。

しかしクラウドゲーミングサービスはデータ処理をサーバー上で行うため、デバイスの種類を問わずハイクオリティなゲームが楽しめる。通信キャリアも問わないとのこと。

2023年6月末時点で対応タイトル数は1600以上、そのうち100以上が無料タイトル。一部のタイトルについては、ゲームソフト購入代金や通信料が別途かかる場合があるとのことだ。

無料のフリープランと有料のプレミアムプラン

『GeForce NOW Powered by SoftBank』には現在「フリープラン」と「プレミアムプラン」という2つのプランが用意されている。「フリープラン」は月額無料のプランで、今回の価格改定より連続プレイ時間が30分間となった(改定前は60分間)。

「プレミアムプラン」は今回の価格改定より月額550円(税込み)となったプランで、連続プレイ時間は6時間。混雑時のアクセスにおいても優先的な接続が行われ、NVIDIA RTXによるリアルタイムレイトレーシングにも対応している。

なおすでに「プレミアムプラン」契約中であっても、7月4日(火)のメンテナンス以降より改定後の内容が適用されるとのこと。

ガジェット通信ゲーム班

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