任天堂のレトロなゲーム機として知られているファミリーコンピュータ、いわゆるファミコン。ファミコンはカセットと呼ばれるゲームソフトをファミコン本体に挿入し、ゲームをプレイしました。
ファミコンのカセットフーフー
そんなカセットですが、ファミコン本体の端子との接触がよくないと、ゲームが起動しないことがありました。そんなときに子どもたちがやった行為、それが「カセットフーフー」です。
任天堂は認めていません
カセットの端子にフーフーと息をかけてからファミコン本体に挿入すると、ホコリを除去できたり、湿気を帯びたりすることで、ゲームを認識してくれるようになる。……という仕組みですが、確証はありません。そのような行為を任天堂は認めていません。
そして、ニンテンドースイッチも、ゲームカードにフーフーしてはいけないようです。
<任天堂サポートのTwitterコメント>
「ゲームカードスロットの中には、ゲームカードを読み込む端子があります。ここを綿棒などで掃除したり、端子部分が壊れたゲームカードを差し込んだりすると、端子部分に引っかかって壊れてしまうことがあります。ゲームカードスロットの中は触らないであげてください」
「ゲームカードスロットの中にホコリが入ってしまった場合は、掃除機で吸い出してください。※息を吹きかけるなどの行為はしないでください。唾液が端子部に付着し、部品のサビや腐食の原因となる恐れがあります」
ゲームカードスロットの中には、ゲームカードを読み込む端子があります。
ここを綿棒などで掃除したり、端子部分が壊れたゲームカードを差し込んだりすると、端子部分に引っかかって壊れてしまうことがあります。ゲームカードスロットの中は触らないであげてください。 pic.twitter.com/XsQhIeNsYN
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) June 29, 2023
ゲームカードスロットの中にホコリが入ってしまった場合は、掃除機で吸い出してください。
※息を吹きかけるなどの行為はしないでください。唾液が端子部に付着し、部品のサビや腐食の原因となる恐れがあります。— 任天堂サポート (@nintendo_cs) June 30, 2023
故障だと思ったら任天堂に問い合わせるとよい
任天堂はハッキリと「息を吹きかけるなどの行為はしないでください」と断言しています。ゲームカードを挿してもゲームが認識されないときは、正しく対処して、それでもダメなときは任天堂に問い合わせるとよいでしょう。
フーフーしたり舐めるのは絶対にやめよう
この件に関してファミコンのカセットにフーフーしまくっていた男性に話を聞いたところ「フーフーだけでなくぺろぺろなめていた同級生もいました。今思うと絶対におかしい」と話していました。
カセットもゲームカードも、フーフーしたり舐めるのは絶対にやめましょう。