自撮りは基本的にスマホでする人が多い方と思いますが、今後は自撮りはドローンでするものになるかもしれません。手のひらに乗るサイズの超小型ドローン『Hover Camera X1』が注目を集めているのです。
125グラムという軽量『Hover Camera X1』
この『Hover Camera X1』はたったの125グラムという軽量。さらに折り畳み式なのでバッグやポーチに入るレベルのサイズ。重いドローンをリュックに詰めて移動する必要はありません。
カフェや道端で『Hover Camera X1』
手のひらに載せた状態で『Hover Camera X1』を飛ばし、あとはスマホで操作するだけ。商品紹介動画では、カフェや道端で『Hover Camera X1』を飛ばし、自撮りしているシーンが映されていました。
常的に街で使えるドローンになるかも
なによりドローンの面倒臭さは、重い、かさばる、手軽に使えないという点。しかし『Hover Camera X1』ならば、バックからサッと出してすぐに自撮り可能。これは嬉しい。日常的に街で使えるドローンとして、世界の常識になるかもしれません。
クラウドファンディングのページにて購入可能
『Hover Camera X1』はすでに一部の人たちが入手し、ユーチューバーやインフルエンサーらが使用してレポートしています。クラウドファンディングのページにて購入可能で、1台299ドル、日本円にして約42000円となっています。
日本は重量が100グラム以上あるドローンは登録が必要
しかし、日本において『Hover Camera X1』を使用するにはいくつかハードルがありそうです。日本では、重量が100グラム以上あるドローンは登録が必要なのです。『Hover Camera X1』は125グラムなので登録が必要。そもそも2023年6月18日の時点では、登録時に『Hover Camera X1』を選択できるのかどうかも不明です。日本国内における技適のクリアも必要でしょう。
条件をクリアすることができれば日本でも!
また、紹介動画のように街のカフェでドローンを飛ばしてよい場所は限られると思われます。いろいろとハードルはありますが、もしそれらの条件をクリアすることができれば、日本でも『Hover Camera X1』が活躍する日が来るかもしれませんね。
インスタグラムやTikTok、そしてYouTubeなど、使いどころはたくさんありそう。『Hover Camera X1』のポテンシャルの高さに大いに期待です。
※記事画像はZero Zero RoboticsのYouTubeチャンネルと『Hover Camera X1』公式サイトより