人気ラーメン店『凪』の代表として知られているラーメン界のカリスマ的存在・生田悟志さん。日本のみならず、海外にも多くのファンがいる『凪』。
いつも大人気の『凪』
新宿ゴールデン街で誕生した『凪』は、武骨でストレートなパンチのきいたラーメンが人気を呼び、多くの人たちが行列を作る名店に。万人受けを目指したのか、現在はオープン当時の味と大きく違うものになっているが、それでも人気は衰えない。ラーメン『凪』うまいぞ。
客「高菜食べようかな」→「おかえり下さい」
そんな生田悟志さんが、かつて食べに行ったラーメン屋の思い出を自身の公式Twitterで語り、注目を集めている。生田悟志さんは「高菜食べようかな」というだけで「おかえり下さい」と追い返されるラーメン屋だったと語る。店内撮影をしようとしても「おかえり下さい」と言われるのだとか。
<生田悟志さんのTwitterコメント>
「入ってすぐ女将さんが注文を聞いて回ってた。店内はシンプルで好奇心をくすぐる店内のメニューや文字に思わずパシャリとガラケーをかざしてたら…すんごい形相で女将さんが突進。何やってんですかー!?と。意味がわからず???となっていると写真はダメです。出ていってください!!」
「オレ「大将すいませんでしたぁぁ!!!!!」ありったけの声と謝罪とを込めて狭い店内で言い放った。ギャラリーは乾いた喉をゴクリと鳴らした,大将「今ラーメン作ってるかぁらぁーーー話しかけないでぇーーーーーーー!!!!」夏が終わった。目の前が真っ白になった」
その昔の話……福岡の赤いバケツのお店で何度も追い返された。今は違う。
懐かしいけど……私「やってますか?」
店主「お帰りください」
……— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
私「カメラで店内を……」
店主「おかえり下さい」
……— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
私「高菜食べようかな」
店主「おかえりください」
……なんども追い返された。
近年サービスが変わり撮影や高菜も解禁された。
理由を聞いてビックリ。— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
追い返した人へはどう思ってるか興味本位で聞きたかー
— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き
入ってすぐ女将さんが注文を聞いて回ってた。店内はシンプルで好奇心をくすぐる店内のメニューや文字に思わずパシャリとガラケーをかざしてたら…すんごい形相で女将さんが突進。何やってんですかー!?と。意味がわからず???となっていると写真はダメです。出ていってください!!— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き③
訳が分からずとりあえずすいません。なかなか面白そうなメニューだったのでついと説明。(メニューに元気一杯って手書きで書いてあったりしたからついつい撮ってしまったんですね。)
そして女将さん、勢い変わらずとにかくダメとの一点張り!!— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き④
そもそも写真撮ったら即退場という重めの宣告は僕以外知っていたようで……周りは出たーチャレンジャーと言うような視線を受けつつ。こちらとで東京駅から念願のラーメンを食べてやろうとお店に来てるわけで簡単に引き下がる訳なし。その後どうなることなど考えずに大将に直訴しようと席を立つ— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き⑤
大将までの距離は5メートルも無かった。カウンターとテーブル席の間をぬけて、時間が止まったかのようにそこまでの道のりは重く、長く遠かった。カウンター越しに見えた大将はハチマキをし少しくせっ毛の髪の毛。期待通りのTHE RAMEN大将である。この漢に挑むことが出来るのであろうか?!— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き⑥一瞬迷いが過ぎる。いや、何としても今日ここで食べて今までの卑屈な人生に幕を閉じやり直しす。そう心を奮い立たせた。後ろには忘れ去られた先輩がいる。もしここでしくじり先生になったら恐らく1番の被害者は先輩のお〇すきさんだ。
— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 20, 2023
続き❼話はそれるがこの先輩、前職のラーメン屋の時に鬼のようにお世話になった。いや厳密にはお世話をした。そのラーメン屋さんの東京出店時にほぼ3年間苦楽を共にしてほぼ毎日昼飯と夜飯を食べ東京を知るという名目で遊び回った。お〇すきさんは酔うと使い物にならないのでとにかく寝られて困った。
— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 21, 2023
続く⑧何度も捨てて帰りたかったが家がほぼ同じ中野坂上。ひとりだけ帰る言い訳がない。
お〇すきさんも身よりも無い。毎晩葛藤を作り出した元凶……などとこの期に及んで頭によぎった。それでも人生の恩師である辛いこと95%今ならパワハラ認定間違いなしでも恩師は恩師。— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 21, 2023
続く⑨
流石にここでラーメンを食べられないという失態は犯せない。そう気持ちを切り替え闘いに望むコスモを燃やせオレ( ´・Д・)」相手はスーパーマリオブラザーズのクッパ級。ラーメン姫を救出すべくそこに対峙した。— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 21, 2023
続く⑩
オレ「大将すいませんでしたぁぁ!!!!!」ありったけの声と謝罪とを込めて狭い店内で言い放った。
ギャラリーは乾いた喉をゴクリと鳴らした,大将「今ラーメン作ってるかぁらぁーーー話しかけないでぇーーーーーーー‼️‼️」夏が終わった。
目の前が真っ白になった。— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 21, 2023
敗戦の将となりお店を後にするしか無かった。
心做しかチャレンジを称える拍手が心の中で聞こえた。東京からノコノコと乗り込んできて最初は冷ややかなギャラリーも。裸一貫で大将に突撃する姿にラーメン愛の強さを感じ心動かされたのかもしれない。
心の拍手を一身に受け胸を張って店を後にした。— 生田悟志@ラーメン凪 (@SatoshiIkuta) May 21, 2023
生田悟志さん「大将すいませんでしたぁぁ!!!!!」
高菜を食べてもダメ、撮影も禁止、いろいろとルールが厳しいラーメン屋だったようだが、生田悟志さんが「大将すいませんでしたぁぁ!!!!!」と店主に謝っても、許しをもらう機会を与えて貰えなかったようである。か、悲しい……。
博多ラーメン『博多元気一杯!!』
生田悟志さんは「福岡の赤いバケツのお店で何度も追い返された」とコメントしているが、青いバケツがトレードマークの博多ラーメン屋はかなり有名だ。その店は『博多元気一杯!!』(福岡県福岡市博多区下呉服町4-31-1)。店頭に青いバケツが出ていると営業中を意味する。
高菜に暗黙のルール
かつて『博多元気一杯!!』は、ラーメンを食べる前に高菜を食べると追い出される暗黙のルールがあった。撮影禁止、スマホ操作禁止、読書禁止、ラーメンが出る前の高菜つまみ食い禁止、ラーメンに最初から高菜を入れる行為も禁止。
店主や店員に許しを懇願したり、抵抗したとしても、解決には至らないとの報告が多数あった。
芸能人との記念撮影は快諾?
2023年現在は、店内から高菜がなくなったことで、ラーメンよりも先に高菜を食べる人はいなくなり、さらに撮影も許されるようになっている。お店は複数のテレビ番組の取材を受けており、客を追い出すイメージとはかけ離れた、なかなかノリノリな店員さんといえる。
生田悟志さんが出向いた店がどこか不明だが、いまならば、時が経つと人の心も変わるもの。今なら、店主と話せる機会が持てるかもしれない。生田悟志さんの心のモヤモヤが解消されることを心から願う。