「けむしパン」と「いもむしパン」を食べてみた結果

ファミリーマートで買える、人気漫画『ちいかわ』コラボ食品といえば、いもむしパンである。ファミマは商品説明として「マンガ作品にも登場する「いもむしパン」をイメージした四角いおいもがのった、ふかふかの蒸しパンです。パッケージデザインは全2種類です」とコメントしている。

芋がたくさん入った蒸しパン「いもむしパン」

いもむしパンという名称から、勘違いして「いも虫のパン」だと思っている人もいるようだが、ちいかわのいもむしパンは「芋を含んだ蒸しパン」。いも虫は入っていないので安心してほしい。

毛虫モチーフとした「けむしパン」

しかし、毛虫をモチーフとした、けむしパンも実在する。こちらは毛虫をモチーフにしているので、勘違いなどせずストレートに「毛虫のパン」だと思ってよい。毛虫の容姿をデザインしたもので、大きく長いパンに、毛虫のような模様が入っている。味はパン生地がパサパサしていて著しく喉が渇くものの、ドリンクを飲みつつ食べ進めてみると悪くはない。ちなみに、ちいかわとは無関係である。

ファミマで買えるいもむしパンはどんな味?

では、ちいかわの間の漫画にも登場した、ファミマで買えるいもむしパンはどんな味なのか? しっかりおいしいのか? 実際に食べてみた。

いもむしパンは密度が高そう

いもむしパンのパッケージデザインは2種類。味は同じはず。……たぶん同じはず! 開封して手に持ってみると、けっこうずっしりとした重量感。これは密度が高そうだ。フニフニしてみると、なかなかの弾力。かなりモチモチしている感じ。

目視で確認できる芋の粒が良い感じ。「芋入ってます!!」という主張が良い感じ。ただの味じゃあなく、しっかり芋。こういう食べる人のことを想った気配り、嬉しい。

ナチュラルな芋が弾けて芋由来の甘味を放出

食べてみると、けっこうモチモチ感がスゴイ。従来の、世間一般の蒸しパンより硬度は高く、それでいて弾力強め。なのでムシャムシャ食べれば咀嚼時間が増えて甘味がどんどん広がる。そして時折、ナチュラルな芋が弾けて芋由来の甘味を放出。たまらん。うまい。

砂糖ナシのミルクティーもあいそう

じゅうぶん大満足。一緒に飲むドリンクはコーヒーやミルクがマッチしそう。砂糖ナシのミルクティーも良き。贅沢を言うならば、芋が5倍くらい入った5倍のいもむしパンが食べたい。いもの部分だけ集めて、食べるか。

それにしても、ちいかわは眉間にシワを寄せている表情がたまらなくカワイイなあ。いもむしパンのパッケージでも、その表情、確認できるぞ。

酸素と砂糖水と樹液が大好物 https://twitter.com/kudo_pon

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