ファミリーマートはでは「もっとおいしく」の一環として、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」サンドイッチのパンをリニューアルし、「シャキシャキレタスサンド」、「三元豚 厚切りロースカツサンド」の具材量と種類にこだわりリニューアル発売している。今回はサンドイッチの人気2商品を、具材のボリューム感とフレッシュ感が感じられる仕立てにリニューアルした。具材の量と種類にこだわり「シャキシャキレタスサンド」はフレッシュ感のあるレタス・ポークハム・チェダーチーズの人気の組み合わせをサンドした。「三元豚 厚切りロースカツサンド」は厚切りのカツを使用し、具材が全体の約70%を占めボリューム満点に仕上げた。実際に食べてみたのでレビューする。
シャキシャキレタスサンド
人気具材のレタス・ポークハム・チェダーチーズの組み合わせで、フィルムの上からもフレッシュ感がる。具材比率は約60%と野菜をたっぷり挟みボリュームがありそうだ。
レタスはサラダでもサンドイッチでも人気の野菜だ。やわらかくかつシャキッとした歯ごたえ、さらにクセのない甘さを両立する数少ない野菜ともいえる。それをふんだんに挟んでハムの味もチーズの味も全部感じるサンドイッチに仕上がっている。
三元豚 厚切りロースカツサンド
三元豚の厚みのあるロースカツをメインに、野菜と果実の旨みのある濃厚甘口ソースで仕立てた。具材比率は約70%と、ボリューム満点だ。最近よく見る「三元豚」とは三種類の純血種を交配させることにより、親世代よりも優れた特色を出す雑種世代を生み出す方法で、動物に限らず植物でも応用される。三元豚の場合、食用には一世代しか使用されない。
ロースカツはサンドイッチ全体に広がり、最後の一口まで肉があふれる。サンドイッチとは諸説あるが現在の研究ではサンドイッチ伯爵の逸話は根拠がないとされる。しかし何かをしながら片手で食事をすることができるという理由付けは理にかなっており、あまりに具材が大きすぎて食べにくくては意味がない。その点において大きなカツが挟まれてはいるものの、確実に片手で保持できるので食べやすく満足感の高いサンドイッチに仕上がっている。
物価高騰の中で、満足感の堅い軽食としてのサンドイッチは消費者にとってはありがたい。高級店の高級サンドイッチと比較するとどうかはわからないか、常食にできる価格でここまでの満足感は珍しい。陽気もいい季節なので公園で楽しく昼食というのもいいだろう。
※写真はすべて記者撮影