フランス産チーズブランド『イル・ド・フランス』が人気ベーカリーブランドと初コラボ!

  by 古川 智規  Tags :  

サヴァンシア フロマージュ&デイリージャポンが展開する100%フランス産チーズのブランド『イル・ド・フランス』は、フランスにゆかりのある4つの人気ベーカリーブランドとコラボレーションし、“フランス流ピクニック”をテーマとしたチーズとパンの至福な組み合わせが楽しめるスペシャルメニューを2023年5月21日(日)まで期間限定で販売する。

『イル・ド・フランス』は、バラエティに富んだフランス産チーズのブランドだ。食を楽しむというフランスの文化を体感させることを使命とし、品質の高さと美味しさはもちろん、フランスのライフスタイルを提供する。ところで、フランスではチーズやパンなどシンプルに片手で食べられるものを持ち寄り、気軽にピクニックに出かけることが習慣の一つ。そんなフランス流のピクニックを楽しんでもらいたいという想いから、今回のコラボが実現kしたという。なんともヨーロッパのピクニックそのままのイメージだが、どうやら日本で花見をするようなイメージで公園等で気軽に気心知れた仲間と行ってしまえばよい。

4つのベーカリーブランドから登場するスペシャルメニューには、ミルクのコクが感じられるマイルドな味わいのイル・ド・フランスの代表チーズ「ミニブリ―」をはじめ、「カマンベール」「ブルーチーズ」など各ベーカリーが選んださまざまなチーズが使用される。パンとチーズの至福な組み合わせで、フランス流ピクニックを楽しむといいだろう。
自分で作っていくのが本来だろうが、そこは忙しい現代のことだ。お店でプロが作った本場の味を持ち出して、レディメイドのピクニックを楽しむのが良い。

実際にコラボする店舗は次の4店だ。「BOUL‘ ANGE(ブール アンジュ)」「RITUEL(リチュエル)」「JEAN FRANCOIS(ジャン・フランソワ)」「d‘une rarete(デュヌ・ラルテ)」。なおコラボ商品を提供する店舗は各ブランドのホームページ等でご確認いただきたい。

フランス産のチーズというと、日本でよく知られたカマンベールのような味が容易に予測できるものから、見たことはあるが全く予測不可能なクセのある味ではないかというイメージまでさまざまだ。
それはチーズが発酵食品であることに他ならない。日本でも多くの発酵食品があるが、外国人には食べるのが難しいものも多い。それぞれの国で独特の発酵食品があるが、クセの強いものでも慣れてしまえば美味しいものが多いのも事実だ。それは発酵食品のクセや風味やうま味はそもそも微生物が分解してできた味、すなわち根源が同じだからである。
そうはいっても、美味しさを感じるまでに慣れなければならないのは修行の域だ。同社のチーズは極力クセを抑えてあるので、日本人にも問題なく食べることができる。複数のチーズを味わって比較することができるくらいクセがない。

そしてこれらのコラボ商品を食べてみると、パンそのものの品質の高さがまずわかる。バターもジャムも何もいらない、プレーンのままで十分に美味しい。そこはさすがのブランドパンである。そこに挟んだ具材が口の中に広がって、もう立派な食事である。チーズの濃厚さと程よい重さがお腹を満たしてくれるので、ごく軽食のつもりだったのに十分に満足できる。
お酒が許される環境であればフランスのものではないが、記者はスペインのサングリアやポルトガルのポートワインと一緒にいただくのが気軽で良いと感じた。ただしサングリアは製品として売られているものを購入しないと酒税法に触れるので自分で作ることは慎んだ方が良さそうだ。
外出に制限がなくなったことから、今まで行けなかったスポットに少しシャレたピクニックはいかがだろうか。もしかしたらバスケットを用意したくなるかもしれない。

※写真はすべて記者撮影

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