顔文字男子を見守る心理

  by 原木ゆうこ  Tags :  

未だに顔文字嫌い派の女性がいることを、ご存じでしょうか。
これはタイプにも寄るが、大きく分けると、その女性自身が顔文字を使うタイプと、使わないタイプに分けられる。
顔文字を使うタイプの女性の言い分は、「むかつく」顔文字がいくつかあるからだ。特に男性が使う(´・ω・`)これに話題が集中したことがあるくらいだ。この(´・ω・`)の眉毛が妙に同情感を漂わせているのがむかつくらしい。
一方、顔文字を使わないタイプの女性の言い分は単純。「男の人でも顔文字使うなんて・・・」イコール顔文字は女性が使うものだとの先入観から来ている。平たく言えば、男なのにパティシエなの?と言っているようなものだ。

そもそも顔文字は、パソコン通信時代に男性が作り出したもの。その時の会話の、言葉に不足する「ニュアンス」を求めたことから始まっている。

既に男性が顔文字を使うことも、SNSの復旧でかなり緩くなっているが、個人的なメールなどでは少し考えた方がよい場合もある。
あまりに乱用すると、はっきり言えば、女々しく見られがちだからだ。
たまに(^_^;)この程度の顔文字を使うことは、女性も受け入れる。(^-^)v この顔文字も無難なタイプと言えよう。
まだ付き合いの浅い女性に対して顔文字を乱用するのは、控えた方が誤解が少ない。
「今日の仕事うまくいった。(^-^)v」
たまに使うこの程度の顔文字は、女性にとって好印象となる。「たまに」というのが条件ではあるが。

これだけスマホやSNSの普及が見られても、まだ両手を広げて受け入れられていないのが、個人メールでの男性の顔文字。

親密な関係になったら、それこそ(´・ω・`)も、男性のかわいらしさをアピールするためのツールにもなるし、顔文字だけで会話が成り立つ様にもなり得る。
それまでは、様子を伺いながら使う頻度を考えた方が良さそうだ。

これは論外なことだが、まだ知り合って間もない女性に対してハートマークを乱用すると、間違いなく「他の女にもこんなメール送ってるんだろうな」と思われるので、ハートマークはいざというとき力を発揮させるために、使い方を考えた方がいいのは、確かなことと言えるでしょう。

 

これは個人メールに限ったことなので、SNSは表現が自由である。

気に入った顔文字は、SNSでガンガン使いましょう。

42歳、バツ一肉食系熟女、貧困熟女とも言われています。 職歴は主にサービス業、文筆系。 10年間の主婦、育児の経験もあり。 人生の三分の一はアングラの世界で生きて来ました。 人様にはなかなか言えない経験、体験談、雑学などを元に、 多岐に渡り情報を発信したいと思っています。 硬い文体から砕けた文体に対応します。 「誰にでもすっと入るコトバ」を心がけて執筆しています。 「コトバ」は身体に、浸透するものなのです。

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