3日から始まった連続テレビ小説『らんまん』だが、ネットには早くも「#らんまん反省会」なるタグが発生中だ。
昨日3日の初回では、造り酒屋“峰屋”の跡取り息子・万太郎(森優理斗)が、分家の男たちから「万太郎は生まれてこなければ良かった」といった陰口を叩いていたのを立ち聞きしてしまうという、鬱展開で終わった。
後味の悪さに、直後の『あさイチ』で博多大吉が、「新年度一発目なので、明るく始めようかと思ったらイヤ~な終わり方ですね」とコメントしていたほど。
ネットではこの「生まれてこなければ~」のくだりに疑問が集中。
・ちむどんの「歌子は暢子のお古を押し付けられた」発言並に腹立った
・第一話から終わり方が暗いよ
・生まれてこない方がよかった……って他のセリフないのか? これだけで脱落した
という声も見られた。
続く本日4日の第2話では、ディーン・フジオカ演じる坂本龍馬が登場。万太郎がやってきた裏山に一陣の風が吹き荒れると、巨木の上に龍馬(フジオカ)が腰かけていた。ちなみにディーンが朝ドラに出るのは実業家・五代友厚を演じて話題となった『あさが来た』(2015年度下半期)以来、約8年ぶりのこと。
同『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーだが、龍馬と富太郎との出会いは調べた限りでは後世に語り継がれていない。おそらくはこの出会いも創作ということになる。
ネットでは
・龍馬である必要あった?
・五代友厚が木に登っただけ
・土佐=龍馬出せばいいと思っているような脚本と制作陣に問題あり
と、これまた辛辣な意見が並んでいる。果たして今後、どんな展開が待っているのだろうか?