2日から『NHKのど自慢』が様変わりし、様々な意見が寄せられている。
それまで10年間司会を務めた小田切千アナウンサーが3月26日をもって卒業。4月からの後任は二宮直輝アナと廣瀬智美アナが週交代で担当することになった。この日は廣瀬アナが、いつものテーマソングに載せながら、「今週から司会を務めることになりました」と朗らかに挨拶し、「新装開店いたしました!」と報告した。
またコロナ禍と言うこともあったため、先月までは出場者は客席の前列に距離をとりながら待機していたが、今回からは、全員ステージ上に集まってのオープニングとなった。さらに、おなじみの「のど自慢」のタイトルロゴもよりポップなものに変化。スタジオセットも、これが決まりかどうかは定かではないが、赤みをさしたものとなった。
画面に表示されていた「開催地である市町村名」「出場者が歌う理由・届けたい相手」「曲名」のテロップは以前と同じだが、歌ったあとの鐘による判定は一変。2002年から名物おじさん・秋山気清さんが担当していたが、今回から彼の姿は消え、開催場所のオーケストラの打楽器奏者が鐘を鳴らしているという。
そして最大の変化は、バンドによる生演奏が撤廃され、カラオケによる音源になったこと。ステージは十分すぎるほど広いにも関わらず、出場者の後ろにはセットしかなく、なんとも寂しい画づらになってしまった。
これに対してネットでは、
・生バンドで歌えるって、かなり贅沢よな。のど自慢の生演奏廃止はちょっと寂しいね。
・バンドなしは経費節減か⁉️
・生バンドの廃止は反対。と言うのも、素人さんて緊張で拍子が狂う事があるのよ。生バンドだとバンマスの指示でバンド側が拍子を合わせられるのだけど、機械のオケだと修正できず放送事故になる可能性が…。
といった声が寄せられている。