無残なかわいさとさびしい暴力が特徴の“読む映画”『ghostpia シーズンワン』Nintendo Switch版、3月23日リリース

room6は、Nintendo Switch向けソフト『ghostpia シーズンワン』をマイニンテンドーストアから3月23日にリリースする。

【ghostpia シーズンワン】配信告知トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=fxvnHGfvsoQ

同作は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られた表現が特徴のヴィジュアルノベル。不死の「幽霊」たちが住む雪深い町を舞台にこの町に暮らす孤独な少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界である幽霊の町に、様々な事件が起こっていく。

本作では、QTE(クイックタイムイベント)や分岐を廃し、その分のリソースを、一本のシナリオを徹底的にブラッシュアップしたという。かわいらしいキャラクターたちによる、優しくてときどき刺激的な、無残なかわいさと、さびしい暴力の物語が特徴になっている。

またヴィジュアルノベルの形式を踏襲しつつ、どこか懐かしいグリッチやノイズの描写による、ブラウン管テレビのようにざらついた風合いで、モニター1枚隔てた世界の物語をレトロな空気感で描き出す。操作面でも「巻き戻し」「早送り」機能を使い、お気に入りのビデオを繰り返すような視聴体験で、古いビデオデッキをイメージした触り心地を楽しめる。さらに、Nintendo SwitchハードならではのHD振動で、ストーリーをドラマティックに演出している点にも注目だ。

『ghostpia シーズンワン』の価格は2300円(税込)。ストアでは予約セールを実施しており、3月23日までソフトを15%オフで購入可能。

ghostpia公式サイト | 超水道:
https://ghostpia.xyz/[リンク]

ガジェット通信ゲーム班

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