サントリー食品インターナショナルは、「BOSS」の新たなラインアップとして、「ボス カフェイン ホワイトカフェ」「同 キャラメルカフェ」を3月28日(火)に新発売する。
その名の通り、コーヒー由来のカフェインを中心に商品設計がされ、1本にカフェインが200㎎含まれている。ちょっとしたエナジードリンクとして、または日常的に缶コーヒーを「使う」ものとして飲まれることを想定している。
カフェインを多く含む飲料というと、高速道路で売られている眠気覚ましの苦いものを想像する。コーヒーも苦いので余計にそう思いがちだ。
キャラメルカフェは、苦みはあるがキャラメルラテとどう違うのかと問いたいくらいにキャラメルの味が濃くて甘くて美味しい。カフェインが詰まっているとは到底思えないうまさは、運転や仕事や朝の始動一発目に何ら違和感なく飲める。とにかく美味しいのだ。
そして、ホワイトカフェは見た目こそキャラメルカフェと変わらないが、ミルク感たっぷりでやや甘くやはりカフェインたっぷり感はない。この甘さは、てんさいを原料とした糖類で、ゆっくりと体内に消化吸収される特徴をもつ持続性エネルギー「パラチノース」を一部に配合したことも大きいのだろう。とにかく濃いコーヒーに甘めの味付けで一般的なカフェイン感のイメージを感じさせない美味しさは、日常「使用」に十分耐えうるので気軽に気分転換が図れる缶コーヒーになるのではないかと思われる。
※写真はすべて記者撮影