日本KFCホールディングスグループが、ケンタッキー・フライド・チキンの値上げに関する情報を公開し、注目を集めている。
物流費の高騰および人件費やエネルギーコスト上昇
ケンタッキー・フライド・チキンは低価格でありながらおいしいオリジナルチキンやバーガーなどのメニューを販売してきたが、「小麦粉や食用油などの原材料価格や物流費の高騰および人件費、エネルギーコストの上昇、為替変動の影響等」が影響したことにより、価格改定を決定したという。
<ケンタッキー・フライド・チキンの価格改定コメント>
「2023年3月8日(水)から、全国のケンタッキーフライドチキン店舗で、店頭メニューとデリバリーメニューの商品価格(税込)を改定させていただきます。主な店頭単品メニューの価格改定幅(税込)は、オリジナルチキン30円、骨なしケンタッキー20円、ツイスター類20円、カーネルクリスピー30円、ドリンク類各サイズ20円などとなります。一部定番バーガー(チキンフィレバーガー/辛口チキンフィレバーガー/チーズチキンフィレバーガー)およびキッズセットの価格変更はございません」
むしろ値上げした価格でも「まだ安いしお得」
ケンタッキー・フライド・チキンのオリジナルチキンは唯一無二の味であり、多くの人たちから愛されているご馳走である。秘伝のスパイスが織りなす衣の旨味と香味は素晴らしく、肉汁ジューシーな鶏肉は限りなく柔らかい。骨の隙間までしっかりきれいに食べたくなるほど絶品。
そう考えれば、たとえ30円値上げしたとしてもファンが「ケンタ離れ」をすることはないだろう。むしろ値上げした価格でも「まだ安いしお得」と言いたい。
やや太めのフライドポテトもウマイ
筆者のオススメは和風チキンカツバーガーとチーズチキンフィレバーガー。そしてやや太めのフライドポテトもモッサリ感があってホクホクうまい。
ケンタッキーフライドチキンのハンバーガーは衣のスパイスと油がバンズに染み込んでうまい。もちろんチキンもうまいが衣が良い仕事してる。うまい! pic.twitter.com/hzl4IZhBiB
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) March 5, 2023
※冒頭画像はスペインのケンタッキーフライドチキン公式YouTubeより引用
※記事内コメント画像は日本KFCホールディングス株式会社公式サイトより引用