漫画界において伝説ともいえる存在、それが手塚治虫先生。『火の鳥』や『鉄腕アトム』、『ジャングル大帝』、『アドルフに告ぐ』など、ほか多数の名作で人々を感動させてきた人物でもある。
『一番飯店』の特製上海焼きそば
そんな手塚治虫先生が考案した焼きそばが存在するのをご存じだろうか。『一番飯店』(東京都新宿区高田馬場4-28-18)で食べることができる、特製上海焼きそば(税込1600円)である。
手塚治虫先生は1日1食しか食べない生活
手塚治虫先生は『一番飯店』の料理がお好きだったようで、しばしば出前をオーダーしていたのだとか。当時、手塚治虫先生はかなり多忙だったらしく、ご飯を食べる暇があまりないため、1日1食しか食べない生活だったようだ。
手塚治虫先生が好きな具をガッツリ入れた
そこで考えられたのが、1日1食でも満足できる内容のメシ。焼きそばに手塚治虫先生が好きな具をガッツリ入れて完成したのが特製上海焼きそばだという。実際に食べてみた。
麺が見えないほど具だくさん!
オーダーして待つこと十数分、やってきた特製上海焼きそばは、麺が見えないほど具だくさん! 目視で確認できるだけでも、大きな海老、小さな海老、鶏肉(衣付き)、イカ、しじみ、椎茸、ピーマン、きくらげ、袋茸、いろいろと入っていた。
可能なら1日2回コレを食べたい
なにより麺がウマイ。程よくカリカリで食感後心地よく、それでいて香ばしい。「あん」が麺にジワジワと浸透していて、ソフトな食感も楽しめる。なにより、いろんな具がいろんな旨味を楽しませてくれる。もちろん大ボリューム。
おいしくて多いし、栄養もあるので、確かに1日1食でも済むかもしれない。可能なら、1日2回コレを食べたい。ごちそうさまでした。
手塚治虫先生が考案した焼きそば。一番飯店の特製上海焼きそば。あまりにも忙しいから1日1食でも済むように考えられた焼きそばとのこと 笑 pic.twitter.com/Kc7TNFN4rB
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 28, 2023
手塚治虫先生の焼きそばの具がモリモリすぎる。大きいエビと小さいエビのダブルエビ。椎茸、唐揚げ、ピーマン、いか、それにしじみまで入ってる! 1600円の価値ある! うまい pic.twitter.com/xZOse0fTdm
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 28, 2023