井村屋の抹茶クリーム×つぶあんの冷凍大福は2つの方法で食べるのがお得!

  by 古川 智規  Tags :  

井村屋は、包みたてのおいしさがそのまま味わえる冷凍和菓子シリーズから、『4コ入 抹茶クリーム大福(つぶあん)』を2023年3月1日(水)より全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップにて季節限定で発売した。
本品はやわらかいおもちでつぶあんと抹茶クリームを包んだ、春・夏の季節にぴったりの「抹茶」を楽しむことができる和スイーツだ。抹茶の苦みとうまみが感じられるクリーム、あずきの豊かな風味が感じられるつぶあん、なめらかなおもちの3層構造による、味わいと食感のバランスを追求したデザート風の大福に仕上がっている。
冷凍なので賞味期限は驚異の1年。

冷凍大福なので、常温にまで自然解凍か電子レンジ解凍しなければならないのだが、実は凍ったままでも美味しく食べることができるので、まずはそのままで切ってみた。
もちは冷凍状態でも柔らかいので特に問題はないが、粒あんやクリームは凍っているので包丁でカット。この包丁はののじが販売する「かぼうちょう」という名のかぼちゃを切るため(専用というわけではないが)のもので、てこの原理を巧みに計算して少ない力で硬いものをカットできるように作られている。1本あると根菜や突如として必要になるこのような食品に便利だ。

冷凍のままでも柔らかいもちの中は、凍った抹茶クリームと粒あんが、アイスのような感じで冷たくて美味しい。凍っている関係上、甘さは常温の大福ほどは感じられないので、いくぶんあっさりとしたアイスを食べている感覚だ。男性にもおススメしたい食べ方だ。

そして、自然解凍してみたのだが、水分が出てせっかくの粉がべちょべちょになるかと思いきや、冷凍時とまったく変わらない粉がふいている美味しそうな大福になっていた。
こちらは常温なので、いつもの大福と食感は同じだ。粒あんは深い甘さで、抹茶クリームはまさに濃い味の苦みが効いた茶葉本来の味を実現している。これらが柔らかいもちに包まれているので、撮影のためにカットしたが実際にはそのままかぶりついてじっくりと味わっていただきたい。
2つの楽しみ方があるので、いくつか冷凍庫に常備していけば賞味期限1年の恩恵で季節を超えて楽しむことができる。

※写真はすべて記者撮影

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