食べ歩き記者のクドウです。カツサンドが好きすぎて「勝三太郎」と名乗りながら各メディアでカツサンドを記事にしているのだが、カツサンドってトンカツ屋やサンドイッチ屋やパン屋だけでなく、バーや居酒屋でも買えるので、知られざるおいしいカツサンドがまだまだたくさん眠っていると思われる。
実際に食べておいしいと感じたカツサンドを5つ厳選
ジューシーでサクサク衣のトンカツを食パンでサンドしたカツサンド。手は汚れにくいし、しかも食べやすいので、日常的に食べている人もいると思うが、皆さんは最近カツサンドを食べただろうか。今回は、実際に食べておいしいと感じたカツサンドを5つ厳選してお伝えしていきたいと思う。
1. ヨシカミ 浅草店
洋食の名店として知られている『ヨシカミ 浅草店』ですが、程よく厚切りタイプで、程よく表面が焼かれて香ばしくなっている食パンが特徴。なにより使用されているソースが甘美。濃い!
店名: ヨシカミ浅草店
住所: 東京都台東区浅草1-41-4
2. 居酒屋まめぞ
居酒屋だけどカツサンドが大人気。けっこう厚切りで、肉感を楽しめるガッツリ系カツサンドが食べたい人にベスト。店内で食べることもできるが、テイクアウトも可能。
店名: 居酒屋まめぞ
住所: 東京都台東区鳥越1-1-5
3. SATOブリアン
人気焼肉店のコースの一部として出されるブリカツサンド。食パンがエキスをよく吸い込むのでパサつきは気になりますがカツが超ジューシーで絶品。「そうか大量の肉汁を迎え入れるための食パンなのか」と気が付く。
店名: SATOブリアン 本店
住所: 東京都杉並区阿佐谷南3-44-2
4. 肉のきたじま(北島商店)
はじめに言っておこう。つい最近、閉店した。しかし、グルメ遺産としてこの店が販売していたメンチカツサンドは皆さんの記憶にとどめておく必要があると考え、カツサンド5選として数化る名店の中から抜粋させていただいた。ちなみにオリンピック出場選手の北島康介選手の実家である。
店名: 北島商店
住所: 東京都荒川区西日暮里1-41-3
5. TOKYO Kenkyo
おそらく、筆者が食べてきたカツサンドのなかでもっとも厚切りなカツサンドが食べられるお店。キャベツの細かさがトンカツの食感と相まって、心地よい感触を最初から最後まで楽しませてくれる。ジューシーすぎる豚肉が大量の肉汁を放出する瞬間に刮目せよ。
店名: Tokyo Kenkyo
住所: 東京都渋谷区南平台町7-9
黄金比率の如く調和してこそ至高のカツサンド
カツサンドは食パンとカツのバランスが美味しさに大きく左右する。食パンは「厚さ」「酸味の強弱」「生か焼きか」が重要。カツは肉質はもちろんのこと「厚さ」「衣の状態」「火の通り」が重要。双方のバランスが黄金比率の如く調和してこそ、至高のカツサンドが誕生する。
もし、皆さんが知っているおいしいカツサンドのお店があればお教えいただきたい。ぜひ食べてみたい、究極のカツサンドを。
カツサンドが好きすぎて別名義・勝三太郎でカツサンド記事を書いてるのですが、東京・渋谷『Tokyo Kenkyo』の極厚の豚ヒレサンドが今のところ優勝カツサンド。厚みが尋常ではなく4~5センチくらいあると思われる。それでいて超絶ジューシー。たまらなく美味。 pic.twitter.com/Rc5KHnm1jf
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 20, 2023
<執筆>
クドウ: ガジェット通信創設者・初代編集長、ロケットニュース24創設者・初代編集長。女性向けニュースサイトPouch創設者・初代編集長。カツサンドが大好きすぎて世界中のカツサンドを食べまくるカツサンド記者の勝三太郎は別名義。