東京をメインに関東圏でチェーン展開している『名代富士そば』。
おいしい蕎麦やうどんが食べられる人気店として知られているが、カツ丼やカレーライス、ラーメンも大人気。日常的に通っている人も多いのではないだろうか。
そんな『名代富士そば』だが、実は天ぷら居酒屋としても優秀。そもそも天ぷらは蕎麦やうどんのトッピングとして存在しているので価格は安め。なのにクオリティは高め。
つまり「値段以上の格安でおいしい天ぷら」が食べられるのだ。そんなウマイ天ぷらをビールで流し込む。最強か。
『名代富士そば』を天ぷら居酒屋として利用
ということで、実際に『名代富士そば』を天ぷら居酒屋として利用してみた。まず券売機で食券を買う。ほとんどの天ぷらは150円で、鶏天はもっと安かった。
鶏天、紅生姜天、春菊天、明日葉天をオーダー。明日葉天だけカウンターで190円現金払い。あと缶ビール。
汁を別の器に
天ぷらを浸すための汁は無料でもらえる。
最初から天ぷらに汁をかけてもらうことも可能らしいが、いろんな味を楽しみたいので汁を別の器に入れてもらった。
まずは缶ビールを開封。
プシュー!
ゴクゴクゴク、うめーッ!
喉が潤ったところで、まず最初に鶏天を食べる。
うまい! 柔らかくて肉厚な鶏肉が美味。
もし天ぷらが冷たかったら汁に浸してもいい。
温かい汁なので、天ぷらがじんわり温まる。
汁は保温。
春菊天は醤油をたっぷりとシミシミにして、ハフムシャッと食べる。
うまい。ストレートな醤油の強めテイストが衣に浸透してハンパないウマさだ。
半分だけ汁に浸して食べる。春菊天の汁浸しもうめえなあぁ~オイ。
紅生姜天はそのまま一口食べてプレーンなテイストを楽しんでから、七味唐辛子をたっぷりかけて、辛さに拍車をかけて食う。
それをビールで流し込む。
幸せか!
天ぷらのオイリー感をビールだけでフォローできなくなったら、ここで汁をジカ飲み。
濃い! このダシと醤油の塩気がガツンとくる汁、味覚をリセットできてイイね。
明日葉うまい
天ぷらの王様、三宅島産の明日葉天。
これは最初プレーンな状態で食べてほしい。揚げられてパリパリになった明日葉が香ばしくて美味なの。
次に汁に浸して食べ、最後に醤油と七味唐辛子のダブルアタックでシメる。
最後はビールを飲み干して、汁に蕎麦湯を注いで完飲。
ちなみに蕎麦湯は無料。
天ぷら居酒屋としての富士そば優秀
とことん天ぷらが堪能できる『名代富士そば』。もしかすると、店舗によってはオリジナルの天ぷらがあるかもしれないので、そういうレアな天ぷらも追求していきたい。
実はコロッケもオーダーして食べればよかったと後悔。コロッケを汁に浸してトロトロにして食べるのも美味だから。また行こう、天ぷら居酒屋としての『名代富士そば』に。
富士そばを天ぷら居酒屋として利用。どの天ぷらも安くてウマイ。特に三宅島産の明日葉を使用した天ぷらは最高。パリパリ食感がヤミツキになるし、冷えたビールに合うんだわ pic.twitter.com/JCofkf31tV
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 17, 2023
富士そばの天ぷら、汁(天つゆ)がもらえるのも嬉しい。しかも冷たい汁と、温かい汁、どちらか選べる。優しい。嬉しい。最後に蕎麦湯を注いで完飲。ちなみに今回は明日葉天、紅生姜天、鶏天、春菊天を食べたよ。富士そばは優秀な天ぷら居酒屋だ! pic.twitter.com/kx9ofxi9UY
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 17, 2023