濃厚ラーメンが堪能できる『ラーメン富士丸』は、東京をメインに複数の店舗を展開している。ラーメン二郎インスパイアと呼ばれることもあるそのラーメンは、一部から「ラーメン二郎を越えた存在」「ラーメン二郎とは別物」とも言われている。
新たにオープンした『ラーメン富士丸 西早稲田店』
かつて筆者は『ラーメン富士丸 神谷本店』(東京都北区神谷3-29-11)には行ったことがあるものの、ここ十数年行ってない。ということで、新たにオープンした『ラーメン富士丸 西早稲田店』(東京都新宿区大久保2-8-16)に行ってみた。
ブタメンとはいわゆるチャーシューメン
悪天候だったので行列は短い。さっそく行列に並び、待つこと約20分。店内に入り「ブタメン半分」(1500円)の食券を購入。ブタメンとはいわゆるチャーシューメン。一緒に「茹で卵」(120円)「ブタカスアブラ」(50円)も購入。
無料トッピングから好きなものを選択
座席に案内されて着席。食券をカウンター上段に置く。店員さんにトッピングを聞かれるので「ニンニク」「ちょいヤサイ」「ちょいアブラ」の無料トッピングから好きなものを選択。
もはや見ためがラーメンではなかった
やってきたラーメン、もはや見ためがラーメンではなかった。もはや肉塊。肉盛り丼。
肉は硬めで、身がしっかりとしたタイプ。脂身も多く、そしてデカい。赤身だけでなく、脂身をガッツリ食べたい人にも大満足のブタ。
そこにブタカスアブラを豪快にかける。
ヤサイとスープの甘味が強めなのが嬉しい
ヤサイは柔らかめに仕上げられていて、シャキシャキ2割、フワフワ8割といった食感。このヤサイの特徴、ラーメン二郎とは大きく違うポイントのひとつかもしれない。
ブタの塩気が強めなので、ヤサイとスープの甘味が強めなのが嬉しい。
平麺で薄いのにしっかりゴワゴワ感
麺は平麺で厚みはなく、これもまたラーメン二郎と大きく違う点。平麺で薄いのにしっかりゴワゴワ感が楽しめるのも素晴らしい。
スープが「あっさり&甘め」なので、最後までしつこさを感じず、飽きずに食べ進められた。
ブタを堪能したい人にとって最高の店
意外とブタがガッツリ系で重めなので、ラーメン二郎では普通に食べきれても、ラーメン富士丸では苦戦する人がいるかもしれない。つまり、ブタを堪能したい人にとって最高の店ともいえそうだ。
ラーメン二郎インスパイアのラーメン富士丸。西早稲田店がオープンしたので十数年ぶりに富士丸。ブタメン半分、茹で卵、ブタカス、ちょいヤサイ、ちょいアブラ。ラーメンというより肉塊だった 笑 pic.twitter.com/dD6Ijbtyk3
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 10, 2023
ちなみにこれが過去にラーメン富士丸に行ったときのラーメン。やっぱりラーメンには見えない盛りだった 笑 pic.twitter.com/6sUlK4LRkq
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 10, 2023