アメリカでは、旅先で行方不明になり、約320キロの道のりを自力で旅して地元に帰った飼い猫「ホリー」が大きなニュースとなった。
舞台はフロリダ州、パームビーチ。ここで暮らしていた飼い主と4歳の飼い猫の「ホリー」は、花火大会を見にフロリダ州北部にあるデイトナにでかけた。ところが、花火の大きな音に驚いた「ホリー」はデイトナでいなくなってしまった。
飼い主はしばらく、探したが見つからず泣く泣くパームビーチに帰っていった。ところが60日後、やせ細って泣くこともできない状態で「ホリー」が発見されたが、パームビーチの飼い主の家のすぐそばだった。
変わり果てた姿であったが、「ホリー」にはマイクロチップが埋め込まれていた。家のそばまで帰ってきて保護されたあと、そのマイクロチップのおかげで持ち主と、無事、再会を果たしたという。
デイトナからパームビーチへは320kmである。同じフロリダといっても日本とは違いアメリカは広い。東京から300kmの円を描くと、名古屋、新潟はらくらく入り、仙台にも到達する。これは猫の持つ本能だろうか、凄い能力だ。
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参考HP National Geographic news:驚くべき動物の帰巣本能 子犬のへや: 犬の帰巣本能