宇宙飛行士として知られている若田光一さん(59歳)が、国際宇宙ステーションから撮影した地球での奇妙な現象の撮影に成功。自身の公式Twitterに掲載し、注目を集めている。
カルマン渦列の撮影に成功
その奇妙な現象とは「カルマン渦列」で、流体のなかで発生する渦のことを意味するという。若田光一さんがTwitterに掲載した画像を見てみると、美しい気流が雲として目視で確認できた。
<若田光一さんのTwitterコメント>
「南米の西側の太平洋で雲のカルマン渦列を見つけました。地球は大きな流体力学の実験室のようです」
南米の西側の太平洋で雲のカルマン渦列を見つけました。地球は大きな流体力学の実験室のようです。 pic.twitter.com/mD3cwx17EX
— 若田光一 WAKATA Koichi (@Astro_Wakata) November 22, 2022
宇宙インスタグラマーといっても過言ではない人気度
あまりにも不思議で美しいカルマン渦列の写真に対し、現時点で33000以上の「いいね」が寄せられ、感動コメントが多数寄せられています。まさに宇宙インスタグラマーといっても過言ではない人気度。
希少な宇宙からの地球の写真
地球上では決して撮影できない宇宙からの地球の写真。それを撮れるのは宇宙飛行士のみと考えれば、極めて希少かつミステリアスな写真といえるでしょう。いつか私たち一般人も安価で気軽に宇宙に行ける時代が来るといいですね。
※冒頭画像は若田光一さんの公式Twitterより