人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者であり、さまざまな作品で感動を届けてくれている冨樫義博先生がツライ状況にいたようだ。漫画の執筆にデジタル要素を取り入れた結果、作業量が5倍に増えたというのだ。
半デジタル化を取り入れて作業を進めた結果
冨樫義博先生によると、着々と漫画執筆は進んでいるものの、デジタル要素を取り入れて作業を進めた結果、コピー用紙と事務作業が5倍になったのだとか。それはキツイ。さすがにかわいそうな状況といえる。
<冨樫義博先生のTwitterコメント引用>
「No396…完成。No397…加筆完了。リテイク返却待ち。No398〜400…作業細分化に移行。半デジタル化でコピー用紙の消費量と事務作業が5倍に増えた」
No396…完成。
No397…加筆完了。リテイク返却待ち。No398〜400…作業細分化に移行。
半デジタル化でコピー用紙の消費量
と事務作業が5倍に増えた。↓1話分。これで30%くらい。 pic.twitter.com/lgbFcCuTbU
— 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) October 18, 2022
むしろ作業量が増えてしまった
いま、漫画家の多くがデジタル化を進めており、すべての作業をデジタルで行っている作家も少なくない。しかし、それで作業効率が上がるのかどうかは別ということだろうか。冨樫義博先生の場合、むしろ作業量が増えてしまったようである。
デジタル化で作業が増えてしまう現象の原因
デジタル化で喜んでいる漫画家もいれば、今回の冨樫義博先生のようにツライ状況に陥ってしまった漫画家もいる。漫画家の皆さん、実際のところ、どうなのだろうか。デジタル化で作業が増えてしまう現象の原因、知りたいところである。
※冒頭画像は冨樫義博先生の公式Twitterより