全国旅行支援、旅行者のホテル代が極めてお得になる国の施策だ。全国旅行支援により旅行者が増え、全国的に旅行業界が賑わい、相乗効果で飲食業界も潤うと思われているが、ひとつ問題が浮上している。
突如として宿泊料金が爆上がり
全国旅行支援による宿泊客増加を見越してなのか、突如として宿泊料金が爆上がり。たとえば約3万円だったホテルが約7万円になるなど、尋常ではない値上がりをしている宿もあると報じられている。
彼女と温泉行きたかったのに
これに対して多くの人たちがブチギレ激怒。インターネット上だけでなく旅行計画をしていた筆者の周囲の人たちの間でも大荒れとなっており、怒り、不満、そして「残念な気持ちになった」「彼女と温泉行きたかったのに」との声が噴出しているのである。
消費者が損をする流れ
宿泊施設、飲食店、そして宿泊者、すべての人たちが潤うはずの全国旅行支援。どのような理由で宿泊料金が縛上がりしたのかは不明だが、全国旅行支援を見越しての便乗値上げであれば、消費者が損をする流れなのは言うまでもない。
宿泊施設はしっかりと説明すべき
皆さんは、消費者が損をする流れでも全国旅行支援で旅をするだろうか。宿泊施設が「やむを得ず値上げをしている」のであれば、そして消費者が納得する理由なのであれば、宿の名誉のためにもしっかりと説明すべきである。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より
※記事内画像はフリー素材サイト『ぱくたそ』より