【発売直前レビュー】今年の珈琲館「秋の味覚」はズバリ“栗”!和の素材いっぱいで秋限定メニューが新登場

  by 古川 智規  Tags :  

C-Unitedは全国の『珈琲館』と『珈琲館 蔵』で2022年9月8日(木)より、秋の味覚“栗”と和をテーマにした季節限定ドリンク&デザートを発売する。発売に先立ち報道関係者向けに開催された試食会を取材したのでレポートする。

今年の『珈琲館』と『珈琲館 蔵』による秋の味覚は、栗と和の素材(ほうじ茶・黒蜜・きなこなど)をあわせた、ドリンク2種(アイス、ホット)と、ホットケーキ、あんみつが期間限定で登場する。
通常はこれらを一度に注文することはないだろうが、今回は試食会を兼ねているのですべてを一度に食した。その甘さは並みならぬものがあったが、秋の味覚と雰囲気を存分に堪能できた。

まずは「栗と小豆のホットケーキ~加賀棒ほうじ茶クリーム添え~」だ。専用の銅板で丁寧に焼き上げた『珈琲館』の看板メニューであるトラディショナル・ホットケーキを、香り高い加賀棒ほうじ茶クリーム、小豆、和栗、白玉、深煎りきなこなど様々な和のトッピングで楽しむ贅沢なホットケーキだ。珈琲館で提供されるのはパンケーキではなく、分厚く昔懐かしいホットケーキだ。

これに添えられるほうじ茶クリームはチョコレートアイスかと思っていたが、いつまで経っても溶ける様子がないので食べてみるとクリームだったというオチだ。このクリームは濃厚すぎるほうじ茶が詰まった味で、ほうじ茶独特の香ばしさと渋みがいい具合にクリームになっている。この渋さと和栗や小豆の組み合わせが甘すぎず渋すぎず、ホットケーキとよく合う。

次に「栗あんみつ~加賀棒ほうじ茶クリーム添え~」は、加賀棒ほうじ茶クリームと抹茶アイスのほろ苦さ、和栗と白玉の食感が楽しいオリジナルのあんみつだ。こちらもアイスクリームではなくクリームなので溶けてしまう心配はない。コーヒーとあんみつで読書でもしながら秋の昼下がりをゆったりと過ごしたい。

「黒蜜ときなこのミルクコーヒー」はアイス、ホットの2種。炭火珈琲ベースのやさしい味わいの黒蜜カフェオレにホイップクリームと深煎りきなこをのせ、天津甘栗を使用した味わい豊かなマロンソースを合わせたものがベースだ。このベースにアイスは『珈琲館』オリジナルの炭火珈琲ゼリーを入れてあるので、さほどの甘みはなく男性でも抵抗感なく飲めるほろ苦く甘いスイーツドリンク。そしてホットはマロンソースが別添えでついてくる。これを加えることにより、いわゆる味変が楽しめるばかりか、栗がゴロゴロ入っているので食感が楽しめ、非常に秋らしいドリンクに仕上がっている。

これらの販売期間は2022年9月8日(木)から2022年11月20日(日)までなので、ゆっくりと秋を楽しむことができるだろう。またホットケーキは男性の昼食でも十分な量があるので、ちょっと気分を変えたいときのランチとしても重宝しそうだ。

※写真はすべて記者撮影

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