京都で爆食者を製造する「エグ旨いラーメン店」3店舗を紹介!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうも、離婚してからラーメンばかり食べているライター・丸野裕行です。

前回の《京都ラーメンシリーズ》では、車を飛ばしても食べたい、京都府下の「爆旨ラーメン店」の数々をチョイスしました。今回は食べる者をトリコにする旨すぎるラーメンをガッツリとご紹介したいと思っています。日本全国で名店ばかりを食べ歩き、ポータルサイトや書籍、雑誌で大活躍のラーメンライターにこっそりと教えてもらった、京都中に点在する“美味さ怒涛のラーメン店”を3軒ご紹介しようと思っております!

連載:京都ラーメンシリーズ
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筆者も実際に食して満足した「店の覚悟と熱意が詰まった一杯を食べさせてくれる京都ラーメン」の数々に、あなたのヨダレも止まらないはず。そんな垂涎の画像とともに楽しんでください!

中京区壬生 『らぁ麺櫻井』

壬生義士伝で有名な近辺で頭角を現しているのがこのお店『らぁ麺櫻井』。非常に京都らしい趣ある場所にお店を構えています。こちらでは、キレイに澄んだ《鶏出汁しょうゆらぁ麺》が自慢。細い縮れ麺、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、白い刻みネギが自慢で、コクのある醤油スープとの相性が抜群。

着座してから5分ほどで、関東風を思わせるあっさりスープがいただけます。麺とスープの相性は非常によく、かなり旨い。スープは風味がよく、芳醇。ひと口食べれば、スルスルと麺が入ってきます。

豚チャーシューは歯ごたえがよく、鶏チャーシューは非常にスパイシー。この変化が面白い。口当たりのいい、あっさりスープを飲み干さないわけにはいきません! いやむしろ、勝手に飲み干すほどのクオリティー!

ラーメン好きの望みをしっかりと叶えてくれる名店です!

店名:『らぁ麺櫻井』
住所:京都市中京区壬生坊城町1-3
TEL:075-812-4912
営業時間:11:30〜14:30/18:00〜22:00
定休日:不定休 
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

南区唐橋西平垣 『麺屋一空』

南区というのは、なかなか濃厚な街でおいしいものがいっぱいあります。そこで食べられるラーメンが『麺屋一空』のまったりと優しい味わいの鶏白湯ラーメン。食券機で購入する《特製鶏白湯》を持ちながらカウンター席へ着座。しばらくすると姿を現したのがこのラーメン。たくさんのチャーシューとあじ卵、メンマ、海苔、白髪ねぎ、刻みねぎが!

まずはスープ。レンゲでゆっくりとスープをすくい飲んでみると、かなり優しく濃厚な旨みを感じます。じっくりコトコトと煮込まれた白湯スープ、鶏の旨みが出まくっています。塩気の嫌味や醤油のクドさも少なく、まったりマイルド。まるで極上の水炊きを飲んでいるかのようです

麺は全粒粉平打ち麺でやわらかめ、なめらかな口当たりとモチモチした食感。小麦の風味もしっかりと感じながら、最後の一滴まで楽しめます。角が取れたスープ、平麵、非常にバランスが良いと感じました!

店名:『麺屋一空』
住所:京都市南区唐橋西平垣町17
TEL:075-634-9371
営業時間:【月〜金】11:00~14:30、17:30~22:30/【土】11:00~15:00
定休日:日曜日

伏見区深草キトロ 『ラーメン小憎』

深草で気になるお店は多々ありますが、この『ラーメン小憎』も推しですね! 小僧の文字がなぜか「憎」になっている! これは誰かに対する憎しみなのか、はたまたラーメンに対する憎しみなのか! まぁそんなことはいいので、まずは《豚骨ラーメン》を注文。

着座してから店の様子を窺っていると、その無駄のない店主の動きが素晴らしい。目の前に丼が到着すると、スープをひと啜り。髄液が十分煮出された濃厚な味わい。しかも、獣臭みもまったく感じないということは、しっかりとした下準備をされたものと思います。福岡のとんこつラーメンを食べ歩きまわった筆者としては、「京都のとんこつなんて……」と嘲笑していたんですが、これがなんとも旨い! しっかりと硬目に茹でられた低加水の極細ストレート麺に絡むスープは驚くほどスルッと入っていきます

適度に柔らかいチャーシュー、コキコキの太メンマは最高としかいえない! さらにここの名物《焦がしニンニクラーメン》も必食ですよ!

店名:『ラーメン小憎』
住所:京都市伏見区深草キトロ町7-12
TEL:075-641-8800
営業時間:11:00~14:00/17:30~23:00
定休日:不定休

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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