たまらないくらい極旨い!ビブグルマンに選定された「京都のメシ屋」3選

  by 丸野裕行  Tags :  

どうも、グルメライターの丸野裕行です。

ミシュランというのは、超一流の高級店を3つ星評価することで有名なんですが、高級でなくても美味しいお店があるわけです。そんな「庶民的なお店」の中でもえらく美味しいお店があります。それらは「ビブグルマン」認定店として書籍に掲載しているわけですね。

筆者は、様々な業界の社長さんから美味しいお店の料理をご馳走になり続けるうちに「高級なものよりも庶民的な食べ物が美味しい」と感じるようになりました。それに気がついたのは、40代に入ってから。星はつかないながらも、良質で美味しい料理を良コスパの価格(※6,000円以下)で提供しているレストラン・飲食店は何度通っても飽きがこないわけです。

そこで、今回はミシュランビブグルマンに掲載された京都の庶民的で美味しいお店をご紹介したいと思います。

中京区河原町二条上る 『ビストロヤナギハラ』

京都市中京区の中心部に素敵なお店がありました。『ビストロヤナギハラ』はとってもいい雰囲気で、温かみのある店内。かなり和みます。本日の料理は、《信州サーモンの燻製と旬野菜のマリネ》、《牛ほほ肉の赤ワイン煮》、シャルキュトリー(ジビエのソーセージやパテ)の盛り合わせをいただきました。これに合うのはやはり白ワイン。

肉厚のサーモンの燻製は薫り高く、かなりのお味。マリネも一級品。さらに牛ほほ肉の赤ワイン煮は、ホロホロとした口どけで旨すぎる。柔らかい中に、肉としての頼もしさがある味わい。これは恐ろしいです。

シャルキュトリーはバケットとの相性がよく、加工肉とは思えないほどの新鮮さ。噛み応えもあり、ムシャムシャ美味しい。お店の雰囲気が良すぎて、思わず住みたくなりました。

店名:『ビストロヤナギハラ』
住所:京都市中京区河原町二条上る清水町358
TEL:075-231-7295
営業時間:18:00~21:30(L.O19:30)
定休日:水曜日・木曜日

下京区足袋屋町 『お酒と食事 うり』

下京区にもビブグルマンの名店があります。おでんをメインにしたこのお店『お酒と食事 うり』は、藤井大丸南側の路地にお店を構え、京都らしい小料理の名店です。店内は1階のカウンター4席後方にテーブルがひとつ、2階にはテーブル席がふたつ。大将は有名な日本料理のお店で修業をされていたようです。メニューを見ても自慢のおでん、焼き物やお刺身などいかにも割烹といった料理が並んでいます。しかし京都の中心部でありながら、価格がかなり良心的なんですね。これは財布にやさしいです。

とにかく、お刺身をいただこうと頼んだのは夏らしい《鱧》。さらに《鯖のきずし》。いかにも京都名物のお刺身は、やはり職人の腕が光る旨さ。新鮮でありながら、味わい深い。なにか仕掛けがあるんだろうか? 冷酒との相性が抜群で、歯ごたえも関西のシャキッとした歯ごたえでありながら、関東風の少し寝かせたねっとり感がある。産地は和歌山だそうで、そこから主に仕入れているとのことでした。

目の前で鱧の骨切りを見せられると、これはもうショーですね。よく太った鱧は脂がのり、ひと口ほおばるとじっとりと脂が舌にまとわりつきます。利尻昆布のダシの効いた京都らしい《おでん》は後味すっきりで他では味わえないお味。卵、大根、こんにゃくと大満足の逸品ばかり。最後は、お酒とがんもどきで〆ました。

店名:『お酒と食事 うり』
住所:京都市下京区足袋屋町317-15
TEL:075-344-7899
営業時間:17:00~22:00
定休日:月曜日

中京区尾張町 『お料理 まえしろ』

京都市役所から少し歩いたところに新たなカウンターの割烹料理店ができました。2020年にオープンした『お料理 まえしろ』はとても素晴らしい京料理を食べさせてくれるお店です。繊細な味付けでお客を魅了する店主はなんと沖縄出身。大阪の料理店でかなりの期間修行されていたそうです。

そして愛嬌のあるすてきな奥さんが極上のおもてなしで迎えてくれるお店です。筆者は、吟醸だの大吟醸だのの味わい深いお酒が苦手なので、キリリと澄んだ辛口の酒・山形の麓井酒造謹製「麓井純米本辛圓(まどか) 」をいただきます。

料理が届きました。くもことセリのゆず器盛り、蕪蒸し、ブリとまぐろ・烏賊のお造り、京もち豚の角煮、平貝の梅肉和え、鯛の椀物、だし巻き卵とちりめん山椒ごはん、赤だし……どれもこれも美味しい! 蕪蒸しの完成度は土下座ものです!

腕の良さ、食材の良さは本当にピカイチ。研ぎ澄まされたお出汁の味が後を引きます。まだ若いお店ですが、この味は他には出せませんね!

店名:『お料理 まえしろ』
TEL:075-748-1087
住所:京都市中京区尾張町234 アマデウス麸屋町二條 1F
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)/ランチご予約にて(水曜・木曜をのぞく)12:00~15:00
定休日:水曜日

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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