「最高」「これは反則」 不登校児が学校に行く気になったマンガに「尊すぎる」の反応多数

Twitterなどで独特なマンガを多数発表しているまぜたまさん(@mazetamax)が、『不登校児、動く』を公開。不登校児の大崎ユウマのところにプリントを届けに行くことになったメガネくんが、登校を促すために言ったひと言で真実が明らかになるという展開に、「最高」「これは反則」「尊すぎる」といった声が続出しています。

ゲームをしながら、「ユウマ、そろそろ学校行く気にはなったか」「行ってオレに得あんのか?」と話す不登校児のユウマ。家でもパーカーを被り、画面から目を離さずに「お前と遊んでる方が楽しいし」と言います。学校で「このプリント大崎の家に届けてくれないか」「大崎?誰ですかそれ」「おれも知らん。まだ学校に一回しか来てないらしい」と言われて、いろいろあって今はよく遊びに行っているメガネくん、「得かぁ…」と思案して、「あ!うちのクラス女子のレベル高いぞ」と何気なく答えると……。

「ほーん」となったユウマに「食いついた」と思うメガネくん。「その中に気になってるやつとかいるの?」と聞かれて「ま…まぁな」「そいつとどこまで進んでるの」「話したことない」「は?」「俺実は女子苦手だし」と話していると、ユウマが本日二度目の「ほーん」。「気が向いたから明日学校行ってやるわ」と言われて「ええっ、本当か!?」と驚きますが……。

「お前がどんな奴がタイプなんか見てみたい」というユウマ。「ふーん。ってかさっきからなんか怒ってる?」「怒ってねぇし。明日行く前に家よれよウンコメガネ」「ウンコメガネ」となった翌日。「おはよ」と現れた姿にメガネくんは絶句!

女子の制服を着ているユウマに目を合わせられないメガネくん。学校の前で「やっぱ怖いや…入るの」と袖をちょんと掴んで、「手…握ってていいか?」と言われて「う…、うん……こ」と答えるメガネくん。女の子だった上でめっちゃかわいいところあったと思います。

このマンガのストーリーを思いついたきっかけについて「あまり深く考えてはないです!」といいつつ、「自分にだけ心を開くヒロインというテーマでまず思いつき、そこからプラスで僕の好きな“実は女の子”要素を入れました」と語るまぜたまさん。「実は女の子」キャラとして影響を受けたのは「『聲の形』のゆずると『無職転生』のシルフィ」とのこと。

「この展開は何回もやっていて、読者さんには展開を読まれてるでしょうから、なるべく表情豊かにして1〜3ページと4ページでギャップを作り、展開を読まれてても”いいなこれ”という感想を頂けるように作りました!」と話すまぜたまさんの狙い通り(?)、「かっっわ!」「どストライク」「オチは見えていたのに耐えられなかった」という声が多数集まり、「いつもよりたくさん“可愛い“と頂けていたのでよかったです!」と話します。

まぜたまさんは、2022年7月9日よりAmazon kindleインディーズで『女の子がかわいいやつ』を配信。「無料ですので、よろしければダウンロードしてくれると嬉しいです!」とのことなので、Twitterマンガをまとめて読みたい人は是非チェックを。

※画像はTwitterより
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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