奇跡のシンガーソングライター大沼晶保! 櫻坂46に埋もれる怪人の正体と名曲『痛飛ん』が伝える“刺さる”メッセージが話題

  by genkanaketara  Tags :  

 

櫻坂46・守屋麗奈の勢いが止まらない。『ラヴィット!』(TBS系)での、アイドルとしての立ち位置の正解を見出した後も頻繁に番組ロケに呼ばれ、ほかの外番組での起用も増えるようになってきた。来月24日には1st写真集も出版。タイトルも『笑顔のグー、チョキ、パー』と、これまたいかにもアイドルらしい爽やかなものである。

そんな彼女の“同期”には、それとは対照的な、大沼晶保というメンバーがいる。グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系、略称『そこさく』)では“変わり者”のイメージが強く、そうした“一部分”しかクローズアップされずにいた印象がある。

そんな彼女が18日、ライブ配信サービス『SHOWROOM』で初の単独配信を行った。その中で櫻坂ファン“Buddies”が目を見張ったのが、大沼自作のオリジナルソング、通称「沼ソング」だ。これまでも『そこさく』では数々の“沼ソング”が披露され、スタジオを笑いに包んだ。

曲のテーマは、彼女が見ている“日常”を綴ったものだったり、メンバーに向けたもの。また歌詞の精度やメロディラインは、滝沢カレンがアドリブで披露していた珍妙な歌と若干似ているが、大沼の場合は、さらに濃度が増したものだ。しかも彼女は歌詞に合うような、自作の“へたウマ”イラストも入れ込み、1つのミュージックビデオとして完成させている。

この日、SHOWROOMの中で新曲を初披露した大沼。タイトルは『痛飛ん』。「痛いの、痛いの、飛んでけ~!」という意味だという。「ちゃんと、“曲曲しい曲”を作ってきた」と本格的な歌ができあがったことを独特の表現で報告しつつ、MVが流れる自身のタブレットをカメラに直接向けて公開した。

メロディとイラストは可愛い“ゆるフワ”なものなのだが、その歌詞が意外にも突き刺さるものだった。「僕が僕じゃなかったらの話」と、あくまで自分のことではない前置きした上で、「鏡の中の自分にナイフ突きつけたくなる」「まぁ生理的に受けつけられないってやつですね」「どうせ いじめられたって 面接に落ちたって 人生は終わってくれない」と、櫻坂46の歌にありそうな歌詞が続く。
 
MVが映るタブレットを約3分にもわたって、カメラに向けて我々に見せている様子も実に妙な構図なのだが、いずれにしてもメッセージ性の強い歌に、ファンも感動。

・沼ソング ほんとに才能しか感じないんだけど!これはコンテンツ化するべき
・大沼ちゃんは天才だの大不思議だの言われがちだけど、毎日3時間かけて沼ソングを作ってる意志の強いアイドルだと知れた。 尊敬します。次回作も楽しみです!
・大沼ちゃんの新曲「痛飛ん」、まじで刺さるし泣ける
・いや『痛飛ん』すごすぎるでしょ。めちゃくちゃ歌詞深いし切ないし神曲じゃん。これは商品にして後世に残すべきだよ。沼ちゃん独学でこんなハイレベルって真の天才じゃん

など反響が寄せられている。また今回、約1時間にわたって1人で話したことは、これまで誤解されやすかった大沼のキャラクターをきちんと伝えることに大いに貢献したのではないだろうか。同じ坂道研修生には乃木坂46・弓木奈於がいる。今回、初の選抜メンバーに選ばれた彼女もまた、“弓木ワールド”と称されるトリッキーな言動ばかり目立つが、話す場を作れば、純粋でけなげな性格であるということが分かる。大沼も同様に、今後もその人となりが理解できる場が増えていくことを期待したい。

ライター。放送作家。