絶品!京都の料理人が旅のお供に持っていく「グルメな逸品」の数々とは?

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもグルメライターの丸野裕行です。

京都の旨いものを作りあげてくれる料理職人の方々。ミシュランでも1つ星や3つ星を取られている名店の料理人の方が多いのが京都です。しかし、美食を作り出す京都の料理人が普段どんなものを食べ、どんなものを旅のお供に持っていっているのかというのはあまり知られていませんよね?

彼らはどのようなグルメな逸品を持って旅に出かけるのか? 新幹線や飛行機で遠方に旅立つには旅のお供が不可欠です。

そこで今回は、美食を極める京料理人が様々な場所へ出かけるときに何を持っていくのか、を調べてみました。

そうすると、やはり「グルメな逸品」ばかりが揃っていたのでご紹介したいと思います。皆さん、ぜひメモかスクショして、京都で味わってみてください。では、はじめましょう!

『浅井シェフの欲張りロイヤル弁当』2,500円

京都の洋食界では有名な浅井シェフがお店で奏でるように作りあげる料理の数々は、旬の食材、自家農園で育てられた野菜をふんだんに使い、毎日来店しても飽きのこないメニューを提供しています。

老若男女問わず安心して食べられる料理の数々が詰まったこのお弁当は洋食好きな京都の料理人にも好評です。

お弁当に入っている料理には、外食感を出し、特別な日のご馳走のように思えるよう努力されているんですね。ひと手間を増やすことによって、自宅では味わえない高揚感あふれるお弁当を提供しているので、お料理の立体感や色目にこだわっているそうです。

≪旅にお供するグルメな逸品データ≫
白米200gのステーキ丼 <主菜>デミグラスソースをかけた手ごね粗挽きハンバーグ、エビフライ、メンチカツ、ロールキャベツ 
 <副菜>カレー風味ポテトサラダ、カポナータ、キャロットピクルス、ソフトサラミ、ワッフル

店名:『洋食とワインのお店 浅井食堂』
住所:京都市左京区下鴨松ノ木町43-1 富山コーポ1F
TEL:050-5484-8777
営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O.14:00)/ディナー17:30~21:00(L.O.20:00)
定休日:月曜日・火曜日※月曜日・火曜日が祝日の場合は営業して翌日休み ※月に1回日曜日も定休日となります

『鯖寿司』 2,538円(小)

創業明治45(1912)年、その歴史は100年を超えるこの『いづ重』は、京都の名店『いづう』で修業と鍛錬を積んだ初代の重吉が暖簾分けを許され、創業した京都随一の鯖寿司の名店です。

鯖寿司というものは、京都の行事や祭りに欠かせないという伝統的名産品。鯖の上に巻いてある昆布は旨味と風味、乾燥を防ぐために巻いてあります。

極上の昆布なのでそのまま食べても大丈夫。ですが、巻かれた昆布を別にして、新幹線内での酒のつまみにするのも最高です。ひと粒で二度おいしいというものです。鯖に感じられる酸味、水分多めのシャリは、鯖の身と混然一体となっています。

≪旅にお供するグルメな逸品データ≫
酢飯、鯖、昆布

店名:『いづ重』
住所:京都市東山区祇園町北側292-1
TEL:075-561-0019
営業時間:10:30~17:00頃※完売次第、早仕舞いする場合あり
定休日:水曜・木曜(※祝日の場合は翌日)

『肉付きなんこつ唐揚げ』100g244円(税抜)

JR京都駅西口改札前にある≪錦市場 野村 京銘菓・名菜処 京店≫の店内に併設されている『焼き鳥日本一』の「肉付きなんこつ唐揚げ」はかなりのクオリティーです!

ニンニクがガツンと効いたスパイシー味に、肉をたっぷりとまとったコリコリなんこつが非常にジューシーで、新幹線車内で十二分に唐揚げを楽しめます。京料理人は地ビールと合わせて楽しむそうで、うらやましい限りですね!

≪旅にお供するグルメな逸品データ≫
鶏軟骨唐揚げ

店名:『錦市場 野村 京銘菓・名菜処 京店』
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都駅西口 2F
TEL:075-365-8680
営業時間:8:30~21:00
定休日:なし

『古都ぜいたく御膳~春夏~』3,078円

安政三年(1856年)に左京区に創業した京懐石の名店『下鴨茶寮』プロデュースのお弁当。伝統と歴史に彩られた老舗の味は、時の変化を鑑みながら、長い間積みあげてきた味と品の礎があります。

京都のみが持つ独自の京文化や優雅さ、美しさをおもてなしの気持ちを通じ、お弁当に詰めたわけですね。

これは国内だけでなく、世界中に発信され、下鴨茶寮のファンも海外に多くいます。京料理人たちは、下鴨茶寮に対して敬意の念と尊敬の念を持っているのでしょう。見事に調和した味は、旅のお供として存分に楽しめるようですね。彩り豊かに花開く京料理の数々が詰まっているので、繊細で上品な味わいがあるお弁当です。

≪旅にお供するグルメな逸品データ≫
200gの季節のご飯<おかず>焼鳥、赤魚祐庵焼き、出汁巻き玉子、有頭エビ、筍煮、煮物、茄子煮びたし、きんぴらごぼう、紅白なます、抹茶蕨もち、丸十蜜煮、くこの実、昆布巻

店名:『下鴨茶寮 梅田店』
住所:大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店梅田本店 B1F
TEL:06-6345-1038
営業時間:10:00~20:30※但し、金・土は~21:00、日・祝は~20:00

グルメな京料理人が選んだ逸品、思わず涎が出ますよね。これからも知り合いの京料理職人に様々な料理を紹介してもらおうと思います。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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