テレ東ドラマ『今夜はコの字で』で紹介された名店4選! 一番酒に合う料理はなんだ

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもグルメライターの丸野裕行です。

テレ東系の深夜ドラマは非常に面白いですよね! 筆者がお世話になっている共同テレビ第3制作部制作の『孤独のグルメ』や『ワカコ酒』、親友の同級生が監督をした『絶メシRoad』、『しろめし修行僧』、今放送中の町中華をめぐる『ザ・タクシー飯店』などなど飯テロと呼ばれるドラマが目白押しです。

そんなドラマの中でもなんとなく好きな飯テロドラマが『今夜はコの字で』なんですね。主人公と先輩の恋の行方はともかく、毎回登場するコの字カウンターの居酒屋や焼肉店が旨そうで旨そうで! 打ち合わせでよく上京する大好きな東京の雰囲気が、画面からすごく伝わってきます。

やっぱり京都とは違うノスタルジックな香りのするお店が多いこと多いこと! 思わずそれだけで新幹線に飛び乗ってしまいそうになります。

今回は『今夜はコの字で』に登場した、一番酒に合うんじゃないかという料理を出してくれるお店を4軒取り上げてみたいと思います。

千代田区外神田 『赤津加』

秋葉原駅から徒歩わずかの裏路地。昭和の佇まいが漂うノスタルジックなお店です。暖簾をくぐれば、大きめのコの字カウンターがあり、酒を楽しむ面々も高度経済成長期を感じさせる紳士ばかり。店を見渡せば、ちょっとした小上がりになったテーブル席が設えてあります。

まずは、瓶ビールを注文。コの字には黙って瓶ビールってものです。お通しはマグロなどが盛られた《お刺身》。それをつまみに飲りはじめます。まずは、関東の《だし巻き卵》と《鶏の煮込み》。これが名物になっているんですよね。お昼は定食までやっていて、「鶏もつ煮込み定食」まであるくらいなんですから!

口に入れると柔らかなもつの歯ごたえ。こんにゃくと豆腐、ネギがアクセントになってかなり旨い。濃くもなく薄くもないいい塩梅のダシに思わずご飯が欲しくなります。だし巻き卵もうまい! 京都人が言うのだから間違いありません。

さらに、アナゴの白焼き。ほくほくとした濃いアナゴの味わいが口いっぱいに広がります。追加で、またビールと《ねぎま》、《串カツ》を注文。うまい酒の肴をつつきながら最高の時間を味わう……まさに至福の時間でした。

店名:『赤津加』
住所:東京都千代田区外神田1-10-2
TEL:03-3251-2585
営業時間:[月~金]11:30~13:30、17:00~22:00(L.O.21:30)、[土]17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:日曜日、祝日、第1・3土曜日

港区新橋 『美味ぇ津゛(うめづ)』

筆者が今ハマっている新橋にも旨いコの字酒場がありました。それがこのお店です。名物はなんといっても《芝浦牛にこみ》。これをアテに、新橋らしくホッピーを楽しみたいと思います。

名物の付き出しは、卵焼きとポテサラ。と思っていると、ホッピー到着! 追加でおすすめの《黒トリュフ牛ハツのステーキ》と《梅水晶》(※サメ軟骨の梅和え)、《レバの串焼き》を注文。いやぁ、暑くなってきたからホッピーが旨い、旨い! 付き出しと梅水晶で肉を待っていると、出てきました!

茶褐色の芝浦牛にこみ! これ、かなり大きいですよ! 事前予約した甲斐がありましたね。串にささったハチノスやホホ肉などのホルモンがこっくりと煮込まれて、口当たりがとろける触感。後から味わい深いコクのようなものが舌の上を駆け回ります。

レバーの串焼きはみっちりねっとりとしていて、これまた旨い。絶妙な火の入れ方です。新橋にくる機会がまた増えそうな予感! いやはや間違いなく名店です。

店名:『美味ぇ津゛(うめづ)』
住所:東京都港区新橋4-21-7 つるや加藤ビル 1F
TEL:050-5595-6135
営業時間:18:00~22:45
定休日:土・日・祝・ゴールデンウィーク・お盆・年末年始

大田区蒲田 『さしみや五坪』

蒲田は東京の中でも人間味あふれる下町です。ここに1軒の魚がおいしい居酒屋さんがあります。とにかく「『今夜はコの字で』のドラマのように魚を堪能したい!」ということでやってきました。とりあえず生ビールを頼んで、お刺身をいっちゃいましょう! まずは《目抜け鯛》と《岩ガキ》、《甘エビ》から……。ビールをグイっとやりながらしばし待ちます。すると到着! 繊細に切られた豪快盛りは美しいのひと言。さすがは、さしみや!

香りが際立った生わさびは絶対にいいものでしょう。それではひと口、実食です。目抜け鯛は芳醇な白身の甘みが口の中に広がり、鼻から抜けるわさびの気高い香り。旨い! 淡白なのですがさすがはさしみ界のシロガネーゼ。品があります。

そして太った岩ガキの中から弾けるミルク。素晴らしすぎる! ここで日本酒にチェンジして、甘エビに箸を伸ばします。これまた、大きめの上物。かぶりつくと果実のような甘みが口いっぱいに広がります!

刺身だけでなく、もつ煮込みなども揃っているので注文が楽しい! うん、旨い。東京で魚を食べるときは絶対にここにしようと心に誓った筆者でした。

店名:『さしみや五坪』
TEL: 03-5711-5817
住所:東京都大田区蒲田5-23-5
営業時間:[月~土]17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜日・祝日

葛飾区金町 『大力』

このお店も『今夜はコの字で』で観たときに絶対に行こうと心に決めていたお店です。葛飾区に入るのは初めてだったので、ちょっと土地勘がなかったんですが、友人のガイドで無事到着することができました。カウンターが若干広めのコの字とその脇の4人掛けテーブルが2卓。やっぱテレビで観たまんま。

さて、まずは生ビールを軸にして、肉を選びます。《もやしナムル》と《ハラミ刺し》、《豚足》、名物の《特上ハラミ》をまずは注文し、しばし待ちます。肉々しい世界へいざなわれるのを待つのは気分がいいものですね。もやしナムルは安定の味。そして、ハラミ刺しはこれがまた卵と絡んで旨い! 酢味噌にくぐらせて食べる豚足もよろしい。気のいい女将さんが教えてくれたのは、ニンニクおろしとコチュジャンを混ぜての食べ方。一気に豚足が足のくせに舌へのハードパンチャーに変身です。

そして、待ってましたメインイベント。特上ハラミの入場です。待ちきれずにすぐに焼きます。香ばしいハラミの匂いと煙が立ち上り、おや、俺腹減ってるわ状態。ひと口頬張れば、ヤバい! 今まで食べたハラミの中で一番うまいかも! 肉のタレの浸かり加減が最高で、何皿でもいけてしまいます。

卵黄が今までにないくらいのまろやかさにつながっています! 葛飾区にくることがあれば、絶対に訪れたくなる名店でした!

店名:『大力』
住所:東京都葛飾区金町6-8-8
TEL:03-3607-7781
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜・祝日・他不定休あり

『今夜はコの字で』に登場したコの字酒場の名店の数々。これからも、どんどん訪問していきたいと思います!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』やその他有名週刊誌で執筆、『プレジデントオンライン』の待機中。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』のポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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